前回は妖しい車を買った所まで、だった。

いや~なかなかラブリーな車である。 一体この車のどこが妖しいのか? オッサンから車を受け取った後、すぐに保険会社に出向いて加入してきたのだが、ここで驚くべき事実が発覚!! 車の名義変更を行う時、日本では何ていうのだろうか、車名義証明書とでもいうのかな。 それを持って日本で言うJAFみたいなところに行くのだが、保険会社の人が私がオッサンから受け取った書類を見て「ムムッ!?」という表情をしたのだ。なぜならば、その書類にはオッサンが前のオーナーからの名義変更証明書の日付がなんと1ヶ月前になっているようなのだ。 え!? ということは、、、オッサンは1ヶ月前にこの中古車を買い、1ヶ月後に売りに出している事になる。 めっちゃ妖しいのではないか!??? しかし不思議と不安にならない。 なぜかこの車から嫌な「気」は感じないのだ。 念の為オッサンを再び訪ねて聞いてみた。 すると、どうやらオッサンはVWに18年勤めているメカニックだそうで、約1年前にこの車(軽~く事故ってた模様。また事故車かいな。笑)を買い、会社のナンバープレートを使ってその車を運転していたらしく、名義変更書を作っていなかった模様。 私もマサチューセッツ州のシステムとか車の事など全く詳しくないので説明されてもチンプンカンプンなのだが、保険会社の人が言うには、買ってすぐに名義書を申請しないのは違法で、このオッサンは売りに出すと決めてから申請したのだろう。と言っていた。 売りに出した理由をオッサンに尋ねると、ボートを引っ張れるような大きな車を買った為だという。 ふ~ん。。。 納得出来たような理解できないような。 今イチ腑に落ちないので、念の為メカニックの工場に持って行き点検してもらうことにしたのだが、特に問題はなかったし、オッサンもそんな悪党には見えなかったので、「ま、いっかぁ☆」ということにした。 VWの名刺もちゃんと見せてもらったし、多分自分で部品を交換したり整備出来るから車をお手頃価格でベストコンディションの形で売る事ができるのであろう。 おっさんは自分で「俺はVWのメカニカルマスターだから、完璧なコンディションに仕上げてるし大陸横断するのに全く問題ない車だと胸張って言えるんだよ。」と自信満々だった。実際乗り心地も完璧であるし、内装も外観も新車のようにきれいである。 とても10年も古いようには感じない程、手入れをされているような感じを受けた。 日本車と比べると、ドアも重みがあってとてもしっかりしている印象だ♪
そしてマサチューセッツ州というのはユニークな州で、なんと車を売買するごとにナンバープレートを変えなくてはいけないらしく、私がカリフォルニアで車を売る場合にも、ちゃんと保険会社にプレートを送り返さなくてはいけないそうだ。 カリフォルニアをはじめ他の州ではオーナーが変わろうがプレートはずっと同じ物をつけているものである。 いろいろ勉強になるなぁ。。。
日本では今月から駐禁が相当厳しくなったらしいが、日本で駐車違反を切られた夢をみた。 夢の中では私ではない誰かなのだが、残念な事に今日、ボストンで初の駐車違反切符を切られてしまった! ほんの10分も止めていなかったのに「resident parking」と言ってそのエリアの住民以外6時以降は止めてはいけない、という標識がうっすらとあった。 もうガックリである。 しかし日本では宅配の仕事をする人達や、大きな楽器を運ぶミュージシャンには本当に辛い風向きになってしまったに違いない。 駐禁の切符が挟まれていたりすると、一生懸命仕事して稼いでいるのが切なくなる。 確かに迷惑で強引な駐車の仕方をしている人もいるが、ほんの一瞬とめていただけで切られるというのは本当に痛い。
さてさて、早速全米地図をゲットし、ルートを練ってみた☆
Boston - Buffalo (ここでナイアガラの滝を見る)- Chicago - シカゴからルート66を通って南下して- Grand Canyon - Las Vegas - LA - San Louis Obispo (森の中に温泉がある☆)- San Francisco!
と、こんな感じだ。一日平均8時間連続運転する形だ。 Route 66を通るのは友達の強い希望だったので、このコースをとることにした。 有名なジャズスタンダードの曲名でもあるので、実際通ってみたいということだ。 もちろん車中はその曲を流しながら。。。☆ 嗚呼~!すごいなあ。 歌の世界を辿る旅になりそうだ。 長距離を運転している時って、雑念がいっぱい湧いてくる瞬間と「無」の境地に似た瞬間が交互に来る。 私にとって自分を見つめ直したりする貴重な時間だし、風景や空の移り変わり、大陸の広さを自身で感じれるのでとても楽しみである。 まだまだブラジル旅行記も終わらないが、帰国したらドキドキ横断旅行記☆更新していこう♪