1) 日本車をほとんど見かけない。
欧米アジア様々な国に行くと、日本車の多さにいつも感心するのだが、日系人口が世界一のブラジルにも関わらず日本車は非常に稀に走っている。 ブラジルでは独占的にVW、Chevroletで、それに続いてFiat、Peugeot、なのである。 見事に4社しか見かけないのだ。 中でもVWのハッチバック(軽自動車みたいな小さいタイプ)が圧倒的多数で、VW以上に高級なイメージのあるPeugeot(プジョー)も似た様な大きさでよくお見かけする。 とっても不思議に思い、現地ブラジル人に聞いてみた。 すると。。。
どうやらその4社はサンパウロに巨大な工場があり、高級なヨーロッパ車でも100%ブラジル産なので安いのだと言う。 日本車は日本からの輸入品で値段が高いため、ブラジルでは超高級車扱いなんだそうだ。 つまり日本車に乗っているブラジル人はリッチな人となる。
2) 日本やアメリカでは、夜景や眺めの素晴らしい山の上の方へ行けば行く程お金持ちがたくさん住んでいるが、ブラジルでは全く逆で貧しい人ほど山の上の方に住んでいる。
これは本当に不思議で、イパネマの美しいビーチと夜景がさぞかし素晴らしいであろう山にぎっしり建っている家をよ~く見ると、確かに簡単なレンガで作られた貧相なお家が並んでいる。 なぜかを現地人に聞くと、単に交通が不便な場所だから賃貸も安いのだそうだ。

3) ブラジルにもラブホがある。
とにかくたくさんのブラジル人の友達から忠告された。 一人旅するときは、絶対に「Motel」って書いてある所じゃなく「Hotel」に泊まりなさい、と。 アメリカではMotelは車で旅行する人の為のホテルより安い宿泊施設だが、ブラジルではモーテルはラブホなんだそうだ。 言われてみれば確かに「Motel」と書いてある所には「1時間でいくら」とか書いてある。 時間単位な表示と妖しげなネオンがそれっぽい雰囲気だ。 お城っぽい外観は「お約束」なのだろうか。。。笑
4) 金持ちブラジル人はみんな白いプードルを飼っている。
笑っちゃうくらい金持ちっぽい人は揃いに揃って白いプードルを散歩させていてちょっと不気味だった。 「なんちゃって金持ち族」も中にはいたりして☆
5) ブラジル人はとにかくのんびり屋だと聞いていたのに、運転が半端無く激しくレースのようで恐ろしい。
おまけに当然の様に赤信号で止まらない。 あ、り、え、な~い!!!!
おとなしそうに見えるブラジル人の友達もみんな運転が激しく、生きた心地がしなかった。 一度イタリアでジェットコースターのような恐ろしいスピードとブレーキで運転するタクシーに乗った事があったが、その怖い体験が甦って来た。 なんとバスまでが、そんなせっかちな運転で、バスのくせにガンガン飛ばし、体は浮くわ無茶な追い越しをかけるわで、ハラハラが止まらない。
ブラジルのパトカーはどれもみんな軽自動車みたいな小型で、迫力全くなし。 警官も皆ゆる~い顔つきだ。特に夜はパトカーが横に止まっているのにみんな平気で赤信号で止まらないどころか信号の存在を感じさせないくらいの勢いで突進していく。 あたしゃ~もうこれで寿命が縮まった思いだわ。 それに比べ、アメリカのパトカーはとにかくでかくてギラギラしてて何と威圧感のあることか!
6) 美容整形大国
なんだそうだ。 とにかくTVをつけても美容整形番組らしきものが多い。 言葉がわからなくても何となく「これが最新のシリコンで~。。。」などと話しているんだろうな、と想像つく。 高度な技術の上に料金が欧米に比べると破格的なんだそうで、世界中から美容整形しに来るらしい。 ポルトガル語でお尻を「ブンブン」と言うのだけれど、今の流行はブンブンが大きければ大きい程モテ度がアップするらしく、ニーズがうなぎ上りらしい。 そういえばビーチで見かけたなあ~。 やたらお尻が大きいんだけど、シリコンらしき不自然な形が浮き出てた人。 ゲイ大国でもあるブラジルでは当然、性転換手術も盛んなんだそうだ。 ゲイ大国と言うだけあって私の想像以上にゲイカップルが多かった。 しかも女の人よりも男の人の体がめちゃくちゃ美しかった。。。 太っている男の人はほどんどいず、みんなジムで鍛え上げている様な体つき。 胸毛まで脱毛するんだそうな。 とにかくブラジル国民の体の美に対する情熱は半端ないです!
7) お年寄りがみんな異常に若い!!
Olgaおばさんもそのうちの一人だが、実に76歳に見えない程の美貌と姿勢とチャレンジング精神だ。 1ヶ月滞在中、よぼよぼのお年寄りを全く見かけなかった。 TVでも70歳過ぎた日系ブラジル人夫婦がサーフィンを始めたというニュースをやっていた。 「もういい歳だからいまさら新しい事始めるなんて。。。」というのはどうやらブラジル人の辞書にはないのである。 なんだが勇気をいっぱい頂いた。 ブラジルに来て一番強く感じた事。それは「自分の中にあった常識、人が作ったルールって一体何なんだろ。」ということ。
初めて南半球の国に行き、今まで考えもしなかったこと。 当然の様に「南は温かく北は寒い。」がこちらでは逆。実際に滞在してみて、自分の中の感覚ではこれから夏が来るという感じなのに、ブラジルではショッピングセンターでも少しずつ冬物が並んでゆく。。。
自分では自分の顔肌質に対してキメも荒めで日焼けしてるし悩んでいたのだが、ブラジルでは本当にいろんな人から「シワひとつなく卵の様にツルツルできれいな顔ね!」と言われる。 不思議でならない。 自分の中にあった常識がどんどんわからなくなっていく。 ゲイの人達の存在もなぜかとても自然に思えるし、いくつになったからもうダメといってチャレンジ精神が薄れるというのも今では???と感じる。 ブラジルでは良い意味でも悪い意味でも「人が作ったルールなんて鼻くそよ!」っていうような姿勢だ。 ある意味とても正直で潔い。私はそんなブラジル人の自分の感性に正直に生きている姿勢にとても共鳴し、私の中に全く新しい風がはいってきたというか、何かがグワグワ良い感じで沸き立って来ているのが実感出来る。 ブラジルで得た一番大きなものの一つはこれだ。 そしてブラジリアンミュージックを自分の軸としてこれから歌って行こうというクリアなビジョン。 この軸のまわりにスタンダードジャズやオリジナル曲、日本の古歌、ポップスなどが少しずつ入り交じらせながら。。。kaorum worldを繰り広げます☆ やっぱり涙出る程一番好きで自分の中にスーッと入って来る音楽はブラジリアンなのだと再確認した。 もうひとつ大きなもの、、、それはOlgaおばさんから得たもの。ゆっくり語って行きます。 ブラジル旅行記これからまだまだ続きます。 更新乞うご期待☆