会社の人との飲み会からまさかのセルフカウンセリング① | 心理学を学んだ事務系会社員が書くブログ※派遣先で正社員になったのでタイトル変更しました

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どーせ私なんて、と拗ね散らかして40年。
心理学を学んで生きづらさを少しずつ手放し、現在は事務職派遣社員として働きながら軽やかに生きていくための人体実験中です。

好きな事は、心の話・TEAM NACS・ダイエット・
本質を見ることです♫

昨日は派遣先の正社員の方達との飲み会でした。

こじんまりとした少し早めの忘年会です。




そこで話をしているうちに、

前の場所でお世話になった先輩(3つ年下)と、

20年くらい前にニアミスしてた…

いや、

確実に会って会話してた人(記憶は定かではない)

だということが判明!!



共通の知り合いの話が出てきて、

状況的に確実に当時会ってるわー、

ってなりました。




当時私は某ファミレスで社員として働いていて、

先輩は同じチェーン店の隣のお店でアルバイトしてたとの事!


ディナーから深夜に働いていたそうで、

私はよくそのお店に深夜に翌日の営業で足りない食材の借り物に行ってました。

絶対に会って会話してます…。

時期もドンピシャばっちり…。




で、ですねぇ。

その頃って私の暗黒期で…

できれば記憶を二度と蓋の開かない箱にしまって埋めてしまいたい時期だったわけで。




先輩のつながりで、

私の暗黒期が今の会社にバレないか、

と思ってしまっています。



なぜ、今、あの時期のご縁が戻ってきたんだろう…。

今の職場では結構調子良く過ごせているのにぃ…。

あー、ブルー…。

どよーん、です。




意味とか特にないのかなぁ…。




ーー10分くらい考えてみるーー




一番知られたくないのは、



私がパワハラしてた



ってことでした。




コメダのコーヒーでひと呼吸おきましょうか^_^





20年前のあの頃。

自分より立場の弱い年下の女性社員に、

今思えばありえないくらい厳しく接していました。



その女性社員ちゃんは、

先輩がバイトしてた隣の店から異動してきて私の部下になりました。

噂ではその女性社員ちゃんが異動前から隣のお店の年上アルバイトくんと付き合ってて結婚したらしく。

先輩の何らかのつながりを辿って当時の私の悪行がバレ、

今の会社に居づらくなったら、と思った次第です。






部下への指導は厳しくするのが当たり前の時代。

正直彼女には厳しくしやすかったんです。



周りの男性社員は大卒が多くて、

私は短大卒で入社した同期でも年上がほとんどで。

店長になっても部下になるのは年上男性。

年上の男性にものは言いづらい。



私の社歴が進んで、

やっと大卒でも年下の新入社員が入ってきて、

しかも女の子。


厳しくものが言いやすい人が目の前に現れてしまったんです。




ずいぶんとポワーンとおっとりとした女の子で、

私が思うリーダーシップ像からは真逆にいるタイプ。

厳しい業界でやっていけるのか?

と心配になってあえて厳しくしていたのもあります。



今の感覚を持って当時を振り返ると、

自分の中にある、

ポワーンとおっとりとした女の子

の部分にバツをつけていたんですね。



私が、

その業界でやっていくためには、

誰よりもできるようにならないといけなくて。

できないとかやりたくないは禁句で。

弱いところは見せたらいけなくて。

責任を持って最後までやり通さないといけない。

というスタンスでした。



『厳しい』指導が正しい時代。

『厳しい』と『八つ当たり』が違うと気づかなかった私。


それと、


『許せない自分の投映』が彼女だった事を知らなかった私。




彼女を責め、

彼女を責める自分を責続けました。



後に私と彼女の間に男性社員が加わり、

パワハラは店長から脱却することができましたが、


その後割とすぐに

心身のバランスを崩して休職して退職する流れです。



彼女のことを責めて優越感に浸れれば、

まだ楽だったのかもしれません。

彼女を責めてる自分をまた責める毎日でした。





他人を責めると言うことは、

自分を責めているということ。




これを知った今、

できることなら彼女に謝りたいです。



完全に自己満足な願望です。






私自身、40年以上生きてきて、

パワハラにあったことは何度もあります。



笑って話せるやつもあれば、

いまだに心にトゲが残ったままのものもあります。




このブログを書き始めた時は、

暗黒期がバレたらどうしようというスタンスでしたが、

もしご縁が繋がるなら彼女にもう一度会いたいな、と思います。



とは言っても彼女に会うことは多分ないでしょうから、

あの時の自分を教訓にして生きていくしかないと思います。





さて、今回過去を掘り下げていったら、

セルフカウンセリングができてしまったので、

次のブログに書きたいと思います。