こんにちは!
産後うつゼロ!
笑顔で楽しい子育てを応援!
助産師のむらかみ かおるです
私はママに楽に楽しく授乳をして
もらいたい!
と思っています
なぜなら、おっぱいタイムは、
赤ちゃんとの絆を育むHAPPYTIME
だから
その大切な時間がおっぱいトラブルなどで
辛い時間になってしまわないように、
妊娠中からのマッサージを
お勧めしているのですが、
もう一つ理由があります。
それは、妊娠中に自分のおっぱいの形や
サイズを知ってもらいたいからなのです。
おっぱいの形も十人十色。
大きいママもいれば、小さいママも。
でも、乳房の大きさと母乳量の多さは
関係ありません。
赤ちゃんにしっかり吸ってもらうことで
母乳量は増えてきますので、
関係があるのは、
乳頭の形やサイズです。
平均的な成人女性の乳頭の大きさは、
「直径10㎜、高さが8~9㎜くらい」
と言われています。
以下の形やサイズのママには
妊娠中からの乳頭・乳輪マッサージや
タイプに合わせて必要なケアを
お勧めしています。
扁平乳頭
乳頭の突出が少なく、
乳輪と乳首がほぼ平面の状態の乳首です。
陥没乳頭
乳首が乳輪よりも奥に引き込まれている状態の乳首です。
※状態によっては乳頭吸引器で突出を促す必要があります。
巨大乳頭
巨大乳頭の定義はありませんが、
乳頭が大きいと産まれたばかりの
赤ちゃんは口に含むことが
難しい場合があります。
短小乳頭
短小乳頭の定義はありませんが、
乳頭が短いと赤ちゃんが吸いにくく、
浅吸いになって、乳頭に傷ができてしまう
ことがあります。
いかがですか?
もし、「自分ではよくわからないな。」
という方は、通っていらっしゃる産院で
一度見ていただくといいですね
どの形やサイズだったとしても、
赤ちゃんが吸いやすいように、
柔らかく伸びをよくしておくことが
大切です
赤ちゃんが吸いやすい乳首の柔らかさの目安は、
「耳たぶまたは唇の柔らかさ」
そして、
「乳輪の縁から乳頭の先までを
大人の人差し指の第二関節の
長さでまでつまめるくらい」
柔らかく伸びる乳首が理想的です
理由は、
前回のブログに詳しく書いていますので、
良かったら読んでみてくださいね
ただし、
妊娠中におっぱいを刺激すると
子宮収縮を促すことがあるので、
お腹の張りを感じたらすぐに
中止してくださいね
ですから、本格的に開始するのは、
正期産(いつ赤ちゃんが生まれてもいい時期)
である37週以降にしましょう。
それまでは、入浴時などにオイルを乳頭に
やさしく塗るだけで大丈夫
毎日塗るだけで伸びが良くなるのが実感できますよ
ママも楽に赤ちゃんにもたくさんおっぱいを
飲んでもらえるように、
妊娠中から準備していきましょう
次回は
「妊娠中からおっぱいのケアをしようPART③」
についてお伝えします
お楽しみに
助産師、保健師、看護師としてのべ4000人以上のママの
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妊娠、出産、育児・・・
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