水無月最終の月曜日。
早いもので、もう上期も終了。
社員は今期上期の営業成績の検証や、目標数値との乖離状況の確認や帳尻合わせの駆け込み営業など様々な行動が目につきます。
いずれにせよ、社員は営業数字を意識している行動です。
そんな中、毎週月曜日の部長＆次長のルーティン会議が開催されます。
議題で聞いたのが、園芸市場で日本一の会社が今月株主総会を開催された事。
そこで一般株主から出た意見で「井の頭公園の園芸用培養土と枯死植物の不法廃棄問題をどうにか解決できないか」とのおはなし。
この市場は直接は関係ないですが、業界全体としてはこれは問題。
この話題は、わたくしはずかしながら全く知りませんでした。
＊ネットニュース👇
https://www.asahi.com/articles/ASS643R8HS64OXIE01RM.html
確かに、ギフトありきの植物なんかは花が終わって解体すると、中身はいくつもの分別ごみに分かれますものね。
問題の培養土は、石や泥土が混入していると燃えるゴミで処分できません(各自治体のルールに違いあり)。
でも、この問題は決して放置されてるわけではなく、解決に向けた取り組みのアクションも起きてます👇
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae370e855f511604a9acb45079dd4d2961bb75b
我社でも自治体の協力で廃棄培養土のリユース事業も取り組み、イベントでは無償配布を行ってます。
立場上、モノを販売することが自社を豊かにしますが、最終の着地点まで目を向けないと業界自体がしぼんでしまいますものね。
齢50以上は裾野の大きな問題に目を向けるかどうかで「普通の社員扱い」か「老害扱い」かに分かれます。