母の年賀状 | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

母の年賀状

 とうとう、私の母は今年早々90になる。
 さすがに年賀状は書けないので、ここ数年、私が作ることに。

 新年早々、『亡くなる心得』は、一休さんの正月の髑髏みたいですが…笑。ほぼ親戚への告知なのでいいでしょう。(公開用に少し手直しありますが。笑)

 極少数の釣りファンの方、ビートルに笹を付けると雪ウサギになりましたヨ!笑

 まずは、雪ウサギの思い出から…
 私が幼少の頃、母の仕事の慰労会で湯村温泉に行きました。
 私がまだ小さいということで、母と一緒に女風呂に入れられたことが、メチャクチャいやでした…
 朝食の時だったか…、ホテルのロビーで退屈そうにしていると、母の仕事仲間の女性から、お盆に載せた雪ウサギをハイ!と見せられた事をよく覚えています…! (目は南天の赤い実だったでしょう)
 それがとてもキレイで、このアイディアにも感動でした。そして儚く消えてゆく姿に悲しみも…

 10年以上前に実家に帰ってきたわけですが、このお婆さんに再会した時、

 「薫ちゃん、湯村温泉に行った時(当時、このお婆さんも同じ仕事で同伴、お婆さんではなかったが)、雪景色の窓を眺めて、『ペンギンちゃん、いぃひんの??(居ないの)』って言ってたのが、トッテモかわいかったぁ~」
 と言われました。驚!
 この人、40年近くも、こんな言葉を、覚えていたんだぁ…! 
 本人が、完全に忘れていたのに… 指摘されると、あぁ、確かに言ったな…と思い出せるのも不思議です…
 記憶って不思議ですね…どこで、誰が、何を覚えているのだろうか…
 でも、『亡くなる心得』的には「全部、記録、記憶されているはずですよ…」


 ビートルの話。
 真っ白のビートルはタマに見付けますが、コレクターは柄物が好きなようで、ある時、おどろくほど安値で売っていたので、たまらずバイト。ガラスの赤い目がステキ!
 釣り師には、いろんな思い込みがあるもので、「青いルアーは釣れない」と言う人もいますし、私は「白いルアーは釣れる」というジンクスを持っています。
 クリークチャブは、このルアー 「ショートバイトにも対応!」 なんて詠い文句で売っていたと記憶しますが、使い込むにつれてその意味が解ってきます…
 この長いリアのフックにより、食い気のない、チェイスだけをしてきたバスをも
 引っかけてきます!「外がけ」です。
 また、着水したルアーを、眺めるだけで食わない、バスをも、「外がけ」で、釣ってしまいます!「外がけ」「外がけ」と、まるで柔道や相撲の技のように…笑
 要は、ルアー自身が新たに、スピナーで釣りをしている感じ…
 ドロップザラみたいな感じです。

 写真の50UPも、着水後、ワンアクションで、銀色に光るリップを空に向けて、お尻から水中に引きづり込まれる光景が目に焼き付いています。
 クリークチャブの思惑どおりなのです。実は、なかなかない発想のよく出来たルアーなのです。
 去年は、4月にザラ1st で50を釣ったきり、『亡くなる心得』が忙し過ぎて、一切、釣りに行けなかった……ホントに頑張った……
 お互い、LUCKY STRIKE !!! な年にしたいものですね…


 ……ここで更新しようと思ったら……
 新年、早々、またバカアメーバがこの記事を削除した!怒

 新年早々、第一バカビト発見…という感じ…嘆 新年くらい、気持ち良く、そっとしとけよ…
 要は、ただのアホなAIの問題でしょう…AIで明るい未来など来るわけないじゃん…
 このアメーバの悪質な態度は日置教授も、私の担当弁護士も苦言を呈している…

 削除された原文はコレ

 さすがに、新年早々、この記事はこのブログで復活させる気合は験が悪いので無い…嘆
 裁判記録スラ、横暴に削除する、悪質さは目に(カナリ)余る… 
 自らの悪行の、謝罪や責任もとらない、会社や人間ばかりが今年も目立ちそうですが、忍辱でがんばりませう…
岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝