『健体康心（けんたいこうしん）』 とは 
健体（すこやかな体） と
康心（やすらかな心） のこと。
とある93歳のお爺やんの話をうかがいました。
某セミナーにひとりで１時間半かけて電車で来場し、
服装もとってもオシャレに着こなすお爺やん。
もともと商売人で若いころからお酒が好きで
イライラする性格のうえ、
オシャレなんてみっともない 
と思っていたお爺やんが、なぜ 
８５歳で鼻の奥にガンができてしまい、
家族は大学病院から余命６ヶ月と伝えられました。
そのとき患者と医者のパイプ役になりましょう
という ＮＰＯとの出逢いで気づいたのだそうです。
『体の芯を温めて血行・代謝を良くする治療と
ものの考え方を変えてみることで、
体と心を活性化させて自分の免疫力を上げる』
事業家としては成功していたけれど、
近寄りがたいお爺やんだったのに
気づきによって、
いつも敬遠していた人たちが遊びに来るようになったのです。
お爺やん いわく、
「精神的にも身をかまうことは
ボケ防止のひとつの方法で、
前向きに頭を使うし、
何よりも気持ちがいい。
元気にはスゴク大切なんや」 
時が経って１年後、
鼻のガンもほとんど消えて、担当の先生もビックリ 
元気で長生きのコツは
自分が持っている
「治す力」 
改めてそう思った時間でした 
