専業主婦は働いている家族やワーママに対して、劣等感を感じることがありますよね
家事や育児、家計管理にと専業主婦も立派な役割を果たしていると頭では理解していても、働く人を羨ましく思ってしまうことも
専業主婦を卑下する発言や態度を取る人も多いことも、劣等感を煽る原因の一つです。
本記事では、専業主婦が劣等感を抱く原因と乗り越え方をご紹介します
育休復帰後に子育てとの両立に悩み、専業主婦になった筆者の体験談も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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専業主婦のみなさんへ! 劣等感に打ち勝つ秘訣
専業主婦が劣等感を感じる原因は、日常に潜んでいます
以下で詳しく説明します。
日常に潜む劣等感の原因とは?
日常に潜む劣等感の原因として、以下が挙げられます
- 他者との比較
- 社会の標準に適合しようとするプレッシャー
- 過度な自己批判
専業主婦の場合、ワーママなど仕事をしている人と自分を比較して落ち込むパターンが多いでしょう。
幼稚園に行っていたときは気にならなかったのに、小学校に上がると周りのママさんが皆仕事をしていることに気づき、焦る場合も。
専業主婦もプロフェッショナル!自尊心を高めるポイント
専業主婦が劣等感を感じにくくするためには、自尊心を高めることが大切です
専業主婦としての仕事が重要なことだと認識しましょう
家族が快適に過ごせるのは、家族が仕事や学校などで留守にしている間に、掃除や洗濯・部屋の片付け・買い物などをやってくれる専業主婦がいるからですよね
家事育児を年収換算すると約600万円とも言われるほど、重労働をしています。
収入を得ていないのではなく、支出を減らすことで家計に貢献していると考えましょう
劣等感にさいなまれる専業主婦へ! 変化の第一歩
専業主婦が劣等感を感じたとき、どうすれば良いのでしょうか
以下でポイントを説明します
パートナーとのコミュニケーションがカギ
専業主婦が劣等感を感じたとき、パートナーとのコミュニケーションを見直すと良いです
劣等感の正体は、誰からも認められていないと感じていること。
まずは一番身近なパートナーに理解してもらうのが重要です
このとき、自分のことばかり主張するのではなく、相手の気持ちや考えを尊重することが大切です。
劣等感を抱かずに良好な関係を築くためには、お互いを尊重できるようなコミュニケーションが欠かせません。
「ただの家事」ではない、あなたの価値を再認識
専業主婦が劣等感を感じるのは、誰でもできる「ただの家事」しかしていないという気持ちがあることも原因です
家事はただの日常作業ではなく、あなたの愛情やケアを表現する重要な行為だと認識しましょう。
料理や掃除などの家事は、家族や自分自身に向けた思いやりの表れ
思いやりがあるからこそ、家族が快適に過ごせるように工夫しますよね。
清潔な空間で過ごせて、美味しい食事が用意されることはとても幸せなことなのです
家事を通して、自分の存在価値や関わりの大切さを再認識しましょう
ソーシャルメディアと劣等感! SNSの落とし穴を避ける方法
専業主婦が劣等感を抱く原因には、SNSも挙げられます
キラキラした投稿ばかりが掲載されますが、他人の成功や幸せばかりを見ていると様子を見て自分と比較して劣等感を感じることがあります。
以下で劣等感を感じないSNSとの向き合い方を紹介します
比較する習慣をやめ、自分らしさを受け入れる
劣等感を感じないようにするためには、比較する習慣をやめ、自分らしさを受け入れることが大切です
自分の強みや長所にフォーカスすることで心の余裕が生まれ、自信を持つことができます
自分らしさを受け入れるために、専業主婦になって叶えたかったこと(手に入れたかった未来)を改めて考えてみるのがおすすめです
専業主婦の道を選んだ自分が、幸せに感じることを叶えるのが自分らしさに繋がります。
家族を支える、子どもの成長をそばで見守るなど、専業主婦を選んだ理由を思い返してみて、それを叶えるにはどうしたら良いかを考えるのが良いでしょう
自己肯定感を育む! 小さな成果を大切に
SNSが原因で劣等感を感じたとき、小さな成功体験を大切にし、自己肯定感を育むことが大切です。
1つずつ積み重ねることで、自信が大きくなっていきます
例えば主婦であれば、家事の時間を◯分短くできた、子どもの寝かしつけ時間を◯分短縮できたなども小さな成果になります
自分の努力と成果を認めることで、ポジティブな気持ちが増し、自己肯定感が高まります。
昨日の自分よりも小さな一歩でも進んだことを喜び、自分を労らいましょう
専業主婦から脱却?副業・ボランティアで新たな自分を発見
家事や育児(または介護)だけをする専業主婦から脱却したい場合は、副業やボランティアで新たな自分を発見する、のも良いでしょう
新しいチャレンジがあなたの世界を広げる
会社に勤めていなくても、専業主婦の立場でできる新しいチャレンジでも世界が広がります。
「私にできるかな…?」と不安に思うことなく、挑戦することで自分の能力や視野が広がり、新たな可能性が生まれるのです
また、新しいことに挑戦していると意識がそちらに向き、家庭内での不満や不安を感じにくくなることもあります。
融通がきく環境にいるとポイティブに捉えて、より豊かで充実した人生を築く行動をしていきましょう
筆者は副業としてオンラインショップの運営やライティングに取り組み、お小遣いを稼げるようになって世界が広がりました。
自分が自信を持てるものに取り組めると、日々が充実して人生が豊かになりますよね。
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まとめ
専業主婦は、働いている家族やワーママに対して引け目を感じがちですよね
家事育児を担い、立派な役割を果たしていると理解していても、収入の形で表れないため評価されにくいことも
専業主婦を卑下する発言や態度を取る人も多いのが現状です。
本記事では、専業主婦が劣等感を感じる原因と、乗り越える方法をお伝えしました
子育てを優先するために退職し、専業主婦ならではの劣等感を感じていた筆者の体験談もご紹介しましたので、ぜひ参考にしてくださいね