この1週間以上、子どもたちが順番に熱を出し、学童も保育園もずっとお休みでした。
仕事は思うように進まず、昼は看病、夜は仕事。
順番に、3日おきの病院通い。
看病の合間に食事の準備、洗濯、掃除。
そして翌日にはまた誰かが熱を出す。
「今日こそ仕事を進めよう。」
そう思っても、現実は思うようにいきません。
仕事はどんどん溜まっていく。
焦る。。。
でも、子どもが体調を崩しているのに放っておくことなんてできません。
親なら当たり前のことですよね。
それでも、「仕事が進まない」という焦りは消えてくれませんでした。
私だけが時間を止められたような感覚。
そんな毎日でも、夫は変わらず会社へ行き、帰宅して、自分のペースで過ごします。
もちろん、全く何もしないわけではありません。
休みの日であれば、掃除をしてくれるときもあります。
でも、私が看病している間に料理や洗濯を代わってくれることはありません。
子どもたちのお風呂も、歯磨きも、寝かしつけも、結局私。
会社で疲れているのは分かります。
でも、私だって仕事をしています。
違うのは、「仕事が止まる側」だということ。
会社なら、休めば誰かが代わってくれることもあります
(もちろん、相手に負担をかけるのは罪悪感に苦しむことが多々ありますが)
でも在宅で事業をしている私には、それがありません。
子どもが熱を出せば、その時間だけ仕事は止まります。
止まった仕事は、夜にやるしかありません。
そんな日が何日も続きました。
ある日の夜、夫がいつものように帰宅し、
何も変わらない日常を送っている姿を見た瞬間、
息が苦しくなりました。
「あ、もう無理なんだ。」
そう思いました。
怒りを通り越して、体が先に悲鳴を上げていたのだと思います。
些細なことで長女に怒ってしまった日
余裕がなくなった私は、ちょっとしたことで長女に怒ってしまいました。
いつもなら笑って受け流せることも、心に引っかかってしまったのです。
すぐに謝りました。
「ママ、疲れていて怒っちゃった。ごめんね。」
長女は受け入れてくれました。
親も人間です。
疲れる日もあります。
イライラする日もあります。
でも、そのまま終わらせないこと。
謝ること。
抱きしめること。
それだけは心がけています。
「1時間だけ仕事をさせて」
子どもたちは体調も回復し、
大事をとって休んでいた日に、長女にお願いしました。
「1時間だけ仕事に集中させて。何かあったら呼んで」
長女は「分かった」と言ってくれました。
しかも、次女や三女が私の部屋へ来ないように止めてくれていました。
仕事が終わって、
「ありがとう。本当に助かったよ。」
と伝えると、長女はとても嬉しそうな顔をしてくれました。
1時間だけでも、自分のことに集中できる時間があると
こんなにも気分が違うんだなと実感しました。
「夫が何もしてくれない」から「私って天才?」へ
1週間以上、看病・家事・仕事という日々が続き、
疲れ切っていましたが、ふと考え方を変えてみました。
「夫が何もしてくれない。」
そう思うと苦しくなる。
だから、
「こんなに大変な状況でも家庭を回している私って天才じゃない?(笑)」
そう言ってみました。
すると、不思議なくらい心が軽くなったんです。
現実は何も変わっていません。
夫も変わっていません。
子どもたちの体調も、仕事の量も変わっていません。
変わったのは、自分が自分を見る目でした。
私は今まで、自分を褒めることをほとんどしてきませんでした。
だからこそ、その一言は、自分の心に驚くほど効きました。
「あぁ、私、ちゃんと頑張ってるんだ。」
そう思えた瞬間でした。
今の私に必要だったもの
この数日間、私は「もっと頑張らなきゃ」と思い続けていました。
もっと体力をつけなきゃ。
もっと効率よくやらなきゃ。
もっと強くならなきゃ。
でも、本当に必要だったのは、それではありませんでした。
必要だったのは、ユーモアでした。
「今日もよくやった。」
「私、結構すごいじゃん。」
「こんな状況で家庭を回してる私って天才(笑)」
そんなふうに笑えること。
自分を認めること。
それは甘えではなく、自分自身を大切にすることでした。
まだまだ理想には遠いです。
怒ってしまう日もあります。
落ち込む日もあります。
でも、最後には笑って、
「今日も何とか乗り切ったね。」
そう言い合える家庭を、少しずつ作っていきたいと思います。





