安定した大企業で定年まで働き、リタイアしてからは、それまで

養ってきた家族や子供、そして年金と貯蓄に頼って生きていく。

 

こうした人生設計は、産業革命以降の時代に確立された。

 

こうした工業化社会のライフスタイルで、人はどんどん保守

的になった、そして冒険心を忘れてしまった。

 

工業化社会以前の開拓時代は、冒険とロマン、フロンテイ

アスピリットが満ち溢れていた。

 

それはおそらく、あの時代、個人が自分の能力を生かしきって

生きていたからだと思う。

 

開拓者たちは、自分で畑を耕し、料理をし、狩りをした。

 

そして65歳でリタイアしようなどとは夢にも思っていなかった。

 

情報化社会は、フロンテイア時代の復活だ。

 

年齢や社会的地位よりも、個人の能力が高く評価される時

代が再びやってきたのだ。

 

個人の能力が重視される時代では、学校を卒業しても、勉強を

続け、スキルを磨き、常に新しい知識を身に着ける必要がある

 

そうすることで、初めて、あなたは新時代で求められる「有能な

人」になることが出来る。

 

偉大なバスケットボール・コーチのジョン・ウッデンは、次のよう

な生き方を勧めた。

 

人生が永遠に続くつもりで学び、明日死ぬつもりで生き

る。

 

職歴、学歴、人脈、コネ、勤続年数を頼りに、仕事を確保できる

時代はもう終わった。

 

今の時代、重視されるものはたった一つしかない。

 

それは、現在持っているスキルだ。

 

そして、自分のスキルは、自分自身でコントロールすることが出

来る。

 

これは新しいフロンテイアだ、かつては仕事を引退する年齢にな

ると、今度は老後の生活の心配をしていた。

 

しかし、今の時代、生涯にわたって勉強と成長を続ければ、

いくつになっても社会にとって役に立つ存在でいられる。

 

未来について学ぶほど、その未来で価値のある存在になろうと

いうやる気も高めることが出来る。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで What Can I Say-Boz Scaggs

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?list=PLrsbQkjm7ZKDNYYfBP2c7RJcFUN4ViKiS&v=5u_PSI0--ZE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイデア発想の為の代表的手法ブレインストーミングには基本

ルールが二つある。

 

一つは「間違ったアイデアなどない、むしろ奇抜なアイデア

こそ大歓迎」

 

そして、もう一つは、「参加者全員が必ずアイデアを出すこと

だ。

 

個人的な問題の場合、仲間を集めてブレインストーミングをする

わけにはいかないが、実はこれは一人で取り組むこともできる。

 

自己啓発作家でもあるアール・ナイチンゲールが紹介している

システムを紹介します。

 

1)     紙を一枚用意する

2)     タイトルに「解決したい問題」又は「達成したい目標を」書く

3)     1から20まで番号を書き、ブレインストーミングの要領で

アイデアを出す

4)     月曜日から金曜日まで5日間続けて同じことを行う

 

ルールはブレインストーミングと同じだ。

 

毎日短時間でアイデアを20個出さなければならない。

 

思いつきの突拍子もないアイデアで構わない、流れに身を任せ

よう。

 

5日間取り組めば、100個のアイデアを集めることが出来る。

 

すべて使えるわけではないが、それでいい。

 

最終的に、良いアイデアが一つ見つかれば成功である。

 

このシステムがいいのは、遊び感覚で右脳を自由に働かせ、

独創的なアイデアを生み出せることだ。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで Superstition -Stevie Wonder

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=0CFuCYNx-1g

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は、大きな成長をしていく時、なぜか、大きな問題に出くわす

ことがある。

 

これは、自分が成長するための「神からの贈り物」と捉えて、発

想を転換することが出来れば、そこに大きなチャンスが待って

いる。

 

たとえば、スキーで足を骨折した女性が、病院で医師と知り合

い恋に落ちて、結婚し、生涯幸せな結婚生活を送る、というよう

なことが起こる。

 

一見不幸な体験が、予想もしていなかった素晴らしいことにつな

がる。

 

こうした体験は、誰にでもあるはずだ。

 

それに気づけば、「すべての問題は神からの贈り物」という

真実が理解できるようになる。

 

起きた問題だけにフォーカスするのではなく、「そこから何か

チャンスに変えられないか」と発想することが重要だ。

 

不幸な体験、不快な体験は意図的に良い方向に活用できる。

 

そうした態度を基本姿勢にしていれば、問題に秘められた

贈り物を取り出し、人生を良い方向に変えることが出来る

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで Sir Duke -Stevie Wonder

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=6sIjSNTS7Fs

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物事を捉えるときに、ネガティブに考える人と、ポジティブに考

える人に分けられる。

 

ネガティブな考えの人は、すぐに「ゼロか100か」の結論に結

びついてしまう。

 

    完璧にやるか、②まったくやらないか、選択肢は二つしか

ない。

 

ネガティブに考えると、すぐに「出来ることは何もない」と結論が

出てしまう。

 

そして、そこで考えるのをやめてしまう。

 

しかし、結局、問題から目をそらしいるだけなのだ。

 

完璧にするのは大変だから、その大変さから逃げるために、結

局何もしない。

 

一方でポジティブに考えると「自分にできる小さな一歩」が見つ

かる。

 

そうやって何か行動すれば、いつも進歩を実感できる。

 

ネガティブな気分になったり、「もうムリだ」とあきらめたく

なったりしたら、まず「とにかく考え続ける」ということを思

い出してください。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで I Just Called To Say I Love You-Stevie Wonder

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=1bGOgY1CmiU

 

 

 

 

 

 

私は、一日の初めに、真っ白い紙に4つの円を描く。

 

4つの円は、それぞれ「私の一日」、「私の一か月」、「私の

一年」、「私の一生」をあらわしている

 

私は、それぞれの円に、自分が手に入れたいものを書き込ん

でいく。

 

書き込むことは昨日と今日で変わっても構わない。

 

こうやって、目標を書くと、飛行機のパイロットなった気分に

なる。

 

目標を書くのは、パイロットがフライト前に地図を確認するよ

うなものだ。

 

地図を見て、これから向かう場所を自分自身に教えるのだ。

 

日々の生活では、ほとんどの人が地図を確認せずに離陸して

いる。

 

飛行機にたとえるなら「どこに行ってもいいから、とりあえず離陸

してくれ」といっているようなものです。

 

人は、自分の目標を見失いがちです。

 

ですから、自分の自室や、仕事場のデイスクの上、目に入るいた

るところに、この目標や夢を掲げて置き、片時も目標から離れない

、いつでも確認できる状態にしておくことが重要です。

 

このように、人は自分の目標を自分に向かって宣伝することにより

、自分にとって大切なものは何なのか、普段から自分に言い聞か

せていないと、周囲の人や出来事に注意力を奪われ、目標をすっ

かり忘れて日々を過ごしてしまうことになります。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで ロング・トレイン・ランニン-ドゥービー・ブラザーズ

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=bCnM-mB6t3A

 

 

 

 

 

 

 

 

ビジネスパーソンなら、具体的な長期の目標の大切さはわ

かっているものだ。

 

キャリアの目標、一年の目標、一か月の業績目標を、いつも念

頭に置いている野心的ビジネスパーソンは少なくない。

 

しかしそんな彼らでも、小さな目標の持つ力に気づいてい

る人は少ない。

 

心理学のミハイ・チクセントミハイは大きな目標を「結果の目標」

と呼び、小さな目標を「過程の目標」と呼んでいる。

 

「過程の目標」のいいところは、自分がその気になればすぐ

に達成できることだ。

 

過程の目標があると、目の前の作業に完全に集中でき、自分の

一日を自分でコントロールできるようになる。

 

そして、目標がなかったときに、いかに周りの人や出来事に振り

回されいたかも実感できる。

 

過程の目標をクリアしていくと、セルフモチベーションの高

い、有能な人間になった気分が味わえる。

 

一日の終わり、または翌日の朝一番に、「結果の目標」の進捗

状況をチエックする。

 

望みの結果に近づくために、「過程の目標」に調整を加え、「結

果の目標」と常に調和しているようにするのだ。

 

一日を通して小さな目標を設定する習慣がある人は、意識レ

ベルもエネルギーのレベルも高くなるという調査結果がある

 

ちいさな「過程の目標」を作るというのは、アスリートが試合の間

ずっと自分のコーチをするようなものだからだ。

 

小さな目標を決める人は、そうでない人よりも幸せになれる。

 

それは、周りに振り回されず、自分の一日を自分でコントロールし

ているという感覚がふかまるからだ。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで Still -The Commodores

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=-oTxaL2NDkc&list=PLMPLZ39zfJkbYpXXyEohruLHIRiLEaEl0&index=3

 

 

 

 

 

 

 

「人生で大切なのは、毎日コツコツと積み重ねていくこと」とい

う考え方がある。

 

小さな一歩一歩がいつか大きな実を結ぶというのは、実に堅

実な考え方だ。

 

伝説のバスケットボール・コーチのジョン・ウッデンは、父親か

ら違うことを教わった。

 

父親は彼に「今日という日を自分の最高傑作にしなさい」

教えたという。

 

この言葉から、ウッデンはある人生の真実を学んだ。

 

人生とは今日である。この先で待っている時間のこ

とではない

 

時間が無限にあるかのように思っている人は、なりたい自

分になるのをずっと先送りしてしまう。

 

眼の前のチャンスに気ずくことが出来ず、ぼんやりと日々を送っ

てしまう。

 

眼の前にある「今日一日」がいかに大切であるかに気ずい

たとき、人は本当のやる気を持つことが出来る。

 

たいていのコーチは、先に控えた大きな試合に向けてチームを

鍛えていくものだが、ウッデンは今日一日に集中した。

 

ウッデンにとって、毎日の練習は、全国大会の決勝戦と同じよう

に重要だ。

 

彼の哲学は、今日という日を「人生で一番誇れる日」にすること

だからだ。

 

だから、練習でも試合と同じくらい真剣になるのも当たり前だっ

た。

 

ウッデンは自分が指導するすべての学生が、毎晩「今日、自分

は最善を尽くした」と満足して眠りにつくことを望んでいた。

 

今日一日、集中して生きてみる。

 

自分の能力を最高に出し切ってみる。

 

昨日と何かが違ってくるはずだ。

 

考え方、達成感、実績が違ってくるはずだ。

 

明日のことは考えない、今日にすべてを出し切ってみることが

重要だ。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで Say Yeah -The Commodores

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=efWpN4E_Z1U

 

 

 

 

 

リラックスには、自発的リラックスと受動的リラックスの2種類

がある。

 

自発的リラックスには、トランプ、庭仕事、犬の散歩、風呂に入

ってる時、トイレに入っている時、コーヒーを飲んでいるとき、

音楽を聴いているとき(クラッシック一番適している)などがある

 

自発的リラックス活動は、創造性と知的なやる気を高める

効果がある

 

偉大な思想家は、この秘密を知っていた。

 

たとえば、ウイストン・チャーチルは絵を描いてリラックスしてい

たし、アルバート・アインシュタインはバイオリンを弾くのが趣味

だつた。

 

こうした活動は、脳のある部分を休ませ、他の部分を活性化さ

せる効果がある。

 

だから、彼らが本来の仕事に戻った時、リフレッシュされた脳は

鋭敏に素早く回転した。

 

多くの人が、より長い時間を費やすのは、受動的リラックスだ。

 

酒を飲んだり、タバコを吸ったり、エンタテイメント映画や小説で

時間をつぶしたり-----といったリラックス法だ。

 

受動的リラックスの問題は、精神の働きを鈍らせてしまうことだ

 

そのため、受動的リラックスの後は、仕事に戻っても頭熊く働か

ず、十分能力を発揮することもできない。

 

ヘンリー・フォードは言った。

 

最も大変な仕事は考えることだ。

だから、ほとんどの人は考えない。

 

考えることとリラックス活動を結びつけるテクニックは、私たちの

人生を最高に豊かにするための秘訣だ。

 

これが出来れば、人生というゲームに受動的に参加する観客か

ら、自発的に参加するプレーヤーになることが出来る。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで I'll Get You -The Beatles

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=yMw0KbknUAs

 

 

 

 

 

 

ゴルフが好きな人はたいてい、仕事の時より、ゴルフのほうが、

情熱的で真剣だ。

 

彼らがゴルフに仕事以上のエネルギーを傾け、仕事よりも頭を

使い仕事よりも熱心に取り組む理由、それはゴルフがゲームだ

からだ。

 

ゲームは人のエネルギーを高めてくれる。

 

夜通しポーカーに興ずる男たちも、ポーカーをしない女性から

すれば、「よく途中で眠くならなかったわね。コーヒーでもがぶ飲

みしていたの?」などと言いたくなる。

 

しかし、実際には彼らはコーヒーではなくビールを飲んでいる。

 

「お酒なんか飲んだら、頭が働かないし眠くなるでしょう?」と思

うところだが、そんなことにはならない。

 

なぜなら、ポーカーはゲームだからだ。

 

「仕事は遊びよりも楽しい」と、脚本家ノエル・カワードが言って

いる。

 

一般の人は、楽しい仕事というのは、自分の仕事以外のどこ

か別の場所にあると考えていると言うことだ。

 

しかし、どんな仕事であっても、やりがいのある楽しい部分は見つ

けることが出来る。

 

「自己ベスト」「制限時間」「同僚との競争」など、ゲームの要素を

意識して取り組めば、仕事はずっと楽しくなる。

 

あなたのしなければならないことが何であれ、それをゲームに変

えてみよう。

 

仕事での大プロジェクトでも、家の掃除でも、ゲームにしてしま

えばエネルギーは高くなる。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで Anna -The Beatles

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=WVZDeeorBYk

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意識を自分から相手へとシフトする。

 

「一分間セールスパーソン」の著者であるスペンサー・ジョンソ

ンは、このシフトを「驚異のパラドックス」と呼んで、彼はこう言っ

ている。

 

欲しいものを手に入れようとするのをやめ、

相手が欲しいものを手に入れるのを手伝うほうに態度を変

えてみた。

 

すると、もっと仕事が楽しくなり、収入も格段に増えた。

 

もしモチベーションを高めたいなら、誰か他の人のやる気を

高めてあげよう。

 

その人の長所を指摘してあげよう、励まし、応援してあげよう。

 

やる気を高めるコツを教えてあげよう。

 

自分のためではなく、相手のために何かしてあげるという行為は

、なぜか、自分が損をしているような錯覚にお陥り、進んでやる人

は少ない。

 

しかし、これは逆で、そのすべてが自分に跳ね返ってくる。

 

人生で増やしたい要素があるなら、それを手に入れる方法は、

まずそれを他の人に与えることだ。

 

ジョン・レノンはこれを「インスタント・カルマ」と呼んだ。

 

この効果のすごさは試してみなければわからない。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで She Loves You -The Beatles

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=T0YifXhm-Zc&list=RDN8BPcNUQy-0&index=3