この言葉は、どこか恐ろしい響きがある。

 

昔の私なら、どんなに待っても助けは来ないという考え方を、

受け入れることはできなかったかもしれない。

 

まるで、世界から完全に見捨てられしまったかのようではないか

 

でも、「誰もあなたを助けない」という考えを受け入れるのは

、実は怖いことでも何でもない。

 

むしろ大きなパワーが手に入る瞬間だ。

 

誰かに頼るのをやめ、自分の行動に責任を持つようにな

ると、もっと幸せで充実した人生が送れる。

 

誰かに頼ろうとすると、そこに依存心が生まれ、自分でやると

いう気力が失われていってしまう。

 

誰も助けに来ないのは、あなたに十分な力があるからだ。

 

あなたは誰の助けも必要ではない。

 

自分の問題は自分の力で解決できる。

 

あなたは人生を生きるのに十分な能力を備えている。

 

あなたは成長できる、強くなれる、自分の力で幸せを生み出すこ

とが出来る。

 

逆説的だが、他人の助けを当てにせずに自立すると、すばらしい

人間関係を築くことが出来るようになる。

 

それは相手に依存せず、恐怖にもとらわれない、本物の人間関係

だ。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで No Reply -The Beatles

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=ILdBDOPoEDQ&index=117&list=PL9-cZf_sidpl8vOlDDWKjddWYI8putQT6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしあなたが、やりたいことをやるにはもう年を取りすぎたと

考えているのなら、自分が悲観主義者になっていることを自

覚しよう。

 

それは、あなたの中の悲観主義者が「ムリだ」と言っている

だけです。

 

真実の声ではない。

 

真実ではないのだから、反論することもできるはずだ。

 

人間はいくつになっても、人生をやり直すことが出来る

 

それを証明した人は世の中にいくらでも見つけることが出来る

 

あなたは悲観主義者の声に、その事実を教えてやればいい

 

映画「ペーパー・チエイス」の演技でアカデミー賞を受賞したジョン

・ハウスマンがプロの俳優になったのは70代になってからだ。

 

周りが気にするのは、あなたにできないことではない、あな

たがやりたいことと、できることだ。

 

そして私たちは、たとえいくつになっても、やりたいことは何でも

できる。

 

自分の中の悲観主義に耳を傾けてはいけない。

 

悲観主義者が、年齢やIQ、生い立ちのことを言ってきても無視し

よう。

 

自分自身を意気消沈させる声に惑わされてはいけない。

 

難しい挑戦に取り組めば、いつでも新しい人生を始めること

が出来る。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで Bad Boy -The Beatles

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=NRQvxf6fNIE&index=220&list=PL9-cZf_sidpl8vOlDDWKjddWYI8putQT6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな目標でも、そこへの道は決してまっすぐではない。

 

「山あり谷あり」の険しい道だ。

 

そんな道を歩くには、2歩進んだら、1歩下がるこれが気持

ちのいいリズムだ。

 

これはまるでダンスのようだ、まっすぐな道には、こんな踊れるよ

うなリズムはない。

 

それなのに悲観主義者は、2歩進んで1歩下がると、意気消沈

する。

 

失敗した、もう終わりだと思い込んでしまう。

 

悲観主義者のの特徴は、物事を「ゼロか100か」で考えることだ

 

すべてが完璧でないと気がすまない。

 

ちょっとした問題が起こっただけで、もうダメだと決めつけてしまう

 

2歩進んで1歩下がるのは、自然な成長のリズムだ。

 

このリズムを理解すれば、リズムに逆らうのではなく、リズムに合

わせて歩けるようになる。

 

楽観主義者は、いい時もあれば悪い時もあるということを心得

ているから、悪い時が訪れても受け止めることが出来る。

 

何事でも、1歩後退するときがある。

 

だから、それをあらかじめ計画しておこう。

 

リフレッシュしてエネルギーを再充填する時間もあらかじめ取っ

ておこう。

 

うまくいかなくなってから考えるのではなく、計画は調子のいい時に

立てておくのがいい。

 

そのためには、日常から離れる時間を取ること。

 

時には愛する人や好きなことから離れる時間も必要だ。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで It's Only Love -The Beatles

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=JlSx_A02fVQ&index=118&list=PL9-cZf_sidpl8vOlDDWKjddWYI8putQT6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分でビジネスをしている人ならわかるだろうが、長期的な契

約を結ぶとき、顧客が取引先に求めるのは、自分に本当に興

味を持ち、親身になってくれることだ。

 

自分のことを最も理解しようとする人が、最も良いコンサル

タントだと考えるのだ。

 

相手に本当に興味を持っていることを示すには、よく考え

られた質問をするのが一番だ。

 

実際、顧客について勉強しなければならない。

 

そのための勉強法は、独創的で質の高い質問をすることだ

 

ただ単に質問をすればいいというわけではない。

 

その場の思いつきのような質問では役に立たない。

 

質問の準備は、自分のプレゼンの準備よりもずっと大切です。

 

顧客を獲得するのは、顧客に対して一番興味を持っている業

者だ.

 

そして、顧客に尋ねる質問の量と質が、興味の大きさを表現

する.

 

人は誰でも、何かを売って生きている。

 

誰かに質問をする。それだけで、あなたはすでにその人との関係

を築いている。

 

相手が動くのを待つ必要はない。自分から質問して、自分から関

係を築こう。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで It Won't Be Long-The Beatles

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=HMAIjDak0fs

 

 

 

 

 

 

 

 

罪悪感が好きなら、過去に生きるのがいい。

 

不安が好きなら、未来に生きるといい。

 

幸せを求める求めるなら、今日という日に意識を集中するのが

いい。

 

今この瞬間を感じることに集中しよう。

 

自分の意識の力のほとんどを、目の前の時間のために活

用しよう。

 

自己啓発の大家のエメット・フォックスはこう言っている。

 

これからの一時間、自分は何を考えるか、

それを決めるまで、あなたは絶対に幸せになることはでき

ない。

 

人は夢を見て、未来の自分を想像する時間が必要だ。

 

しかし、未来の夢や目標が決まったら「今」と「ここ」に生き

なければならない。

 

自分の全人生が、この一時間に凝縮されていると考えよう。

 

ごく小さなものの中に、全宇宙を見る感覚だ。

 

詩人のウイリアム・ブレイクは、この感覚を次のように表現して

いる。

 

一粒の砂の中に全世界を見る。

一輪の野の花の中に天国を見る。

自分の手の中に無限を握る。

一時間の中に永遠がある。

 

リラックスし、目の前のことに意識を集中し、今この瞬間の

中に存在するチャンスを見つける。

 

それだけで、人は驚くようなことを達成できる。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで New Kid in Town-Eagles

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=8u7J60I_wro&ebc=ANyPxKrZs5Ce2ogsevStOOtafOURs1INH4Dr4iTa6J5P-DdjYMtFwSzLGh7XXtGTg9t_li5ZKaXvLKZLmZfr_MlL3QTjwzOj4A

 

 

 

 

 

 

 

「意志の力」という言葉を聞くと、多くの人は何か罰を受けるかの

ような気持ちになる。

 

意志の力を鍛えることは、ネガティブな印象があり、どうも熱

心になれない。

 

「第二の聖書」と呼ばれる本「魔法の糸」の著者、ウイリアム・ベ

ネットは、「規律」の語源は「弟子(disciple)」という言葉だと言

っている。

 

つまり、シンプルに言えば、自分を律するということは「自分で

自分の弟子になる」ということなのだ。

 

「自分は誰の弟子でもない、自分自身の弟子なのだ」と決め

てしまえば、人生は面白くなる。

 

強くなったように感じ、自分を尊敬できるようになるかもしれない

 

哲学者で心理学者のウイリアム・ジェームズは、意志の力を鍛え

るために、一日に少なくととも二回、したくないことをすることを

勧めている。

 

ウエイトリフティングをする人にとって、痛みは成功だ。

 

簡単に持ち上げられるウエイトトレーニングしていても、筋肉痛に

はならない。

 

筋肉痛にならなければ、筋肉は太く強くはならない。

 

簡単に持ち上げられない重さのウエイトを使うことで、筋肉は痛み

、より強くすることが出来る。

 

だから彼らにとって、痛みはネガティブな言葉ではない「痛みは成

功である」という思考回路が出来上がっているからだ。

 

言葉には力がある、だから、自分の成長につながるような言葉を

意識的に選び、それがあなたにとって良い意味を持つような思考

回路を作らなければならない。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで Bella -Carllos Santana

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=5bJouVEzr0k#t=136.0054769

 

 

 

 

 

 

さまざまな自分を変える方法を習得してくると、あなたは「行動

がカギ」となる方法が多いことに気づかれたのではないでしょ

うか。

 

何か一つ行動を起こすと、それが次の行動につながる。

 

一度動き出した物体は、完成の法則でずっと動き続ける。

 

だから、一度動き出してしまえば、それほど大きなエネルギー

は必要なくなる。

 

では、その最初の行動のきっかけをつかむにはどうすればい

いか。

 

それには、自分なりの儀式を作ることだ。

 

自信とやる気が高まるような行動を「儀式」にしてしまえば、

いつでも簡単に自分をいい状態にすることが出来るように

なる。

 

実際、自分だけの儀式を持っている一流の人は多い。

 

テレビの脚本家でコメデイアンのフレッド・クナイプにも独自の儀

式がある。

 

何か大きな仕事が入ると、フレッドは車に乗る。

 

そしてよいアイディアが浮かぶまで延々とドライブする。

 

彼によると、車の運転をすると論理的思考をつかさどる左脳が忙

しくなる。

 

そのせいで、創造的な活動をする右脳が自由になるので、いい

アイディアが浮かんでくるのだという。

 

偉大なピアニストで作曲家のグレン・グールドは作曲に行き詰ま

ると、ある決まった儀式を行っていた。

 

三つのラジオに同時にスイッチを入れ、すべて違う局に合わせる

 

そして三つのラジオから流れてくる違う音楽を同時に聴きながら、

作曲をするのだ。

 

無意識の創造性を活発にするために、グールドが独自に編み出

した方法だ。

 

違う局を聴き分ける作業で左脳が忙しくなるので、創造性を

担当する右脳が、左脳に邪魔されず自由に活動できるなる

のである。

 

私の「やる気と創造性を高める儀式」は歩くことだ。

 

私はこれまで、とても自分の手に負えないような問題に何度も

直面してきた。

 

そんな時は、その問題を抱えたまま長い散歩に出た。

 

時には何時間も歩く時もあった。

 

ただひたすら歩いていると、必ず、いいアイディアが浮かんできた

 

突然、問題解決につながる方法が見えてくるのだ。

 

私が思うに、歩くことに効果がある理由の一つは、それが行動だ

からだ。

 

一度行動を起こせば、自然とやる気も高まり、それが解決策の発

見につながる。

 

儀式とは、行動を起こすことでもある。

 

あなたも、自分だけの儀式を作ろう。

 

儀式のメリットは、それが習慣化するほど、簡単に行動を起

こすことが出来るようになることだ。

 

創造性が必要なのは、いわゆる「クリエイティブな仕事」だけでは

ない、キング牧師もこう言っている。

 

どんな仕事をしていようと、その仕事で芸術家になりなさい。

もし道路の清掃の仕事なら、清掃系のミケランジェロになりな

さい。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで Black Magic Woman -Carllos Santana

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=IPo9Gd2z6rI#t=74.8695438

 

 

 

 

 

私は数えきれないくらいの人から、「自分は意志の力がない」

という訴えを聞いてきた。

 

意志の力は誰にでもある、自分に意志の力がないと思う

のは、自分自身の成長を妨害することだ。

 

目の前に重たいバーベルが用意され、持ち上げるように言わ

れた場面を想像してほしい。

 

そんなとき、あなたはなんといって断るだろうか。

 

きっと、「私には筋力がない」ではなく、「私にはそれを持ち上げ

るだけの筋力がない」というだろう。

 

それがより真実に近い答えだ。

 

たしかに、今はそのバーベルを持ち上げるだけの力はないが、

鍛えれば持ち上げられるようになる、意志の力もこれと同じだ。

 

意志の力を鍛える第一歩は、自分に意志の力があるという事

実を認めることだ。

 

第二歩が、意志の力も、筋力と同じように自分で鍛えられると

いう事実を知ること。

 

意志の力は天から降ってくるものではない、自分で鍛えなけ

ればならないのだ。

 

私は、意志の力は軍隊に入れば与えられるもののように思って

いたが、そうではなかった。

 

たしかに、軍曹の指導は厳しく、やる気にさせてくれたが、たとえ

軍曹でも、私自身がその気にならなければ、私に何かをやらせ

ることはできない。

 

自分に意志の力があることを認めよう、自分にうそをついてはい

けない。

 

意志の力はいつでもあなたの中にある。

 

それをどう鍛え、どう使うかはあなた次第だ。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで Blues Latino-Carllos Santana

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=yCgySzwyY2Q

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題を抱えた人の多くは、恐怖を忘れるためにアルコールに

逃げる。

 

しかし、アルコールに逃げても、本当の解決は得られない。

 

恐怖を避けられるのはほんの一瞬だ。

 

私は、人前で話すのが何よりも怖い。

子供の頃は、本の感想を教室で発表することが出来なかった

 

人前で話すのが苦手の人は多いが、私の恐怖は根が深い

 

しかし大人になって、私は人前で話す仕事がしたくなってしま

った。

 

私が学んだ、モチベーションを高める方法を、他の人に伝えた

くなったからだ。

 

しかし、子供の頃からの舞台恐怖症は変わっていなかった。

 

これを克服しなければ、夢を叶えることはできない。

 

そんな時、車でラジオを聞いていると、偶然ある宗教番組が流

れてきた。

 

恐怖に向かって走りなさい!

自分の恐怖に正面からぶつかりなさい。

 

この牧師の言葉は翌日になっても耳から離れなかった。

 

私にはわかっていた、その言葉は、私がまさに必要としていた

言葉だったのだ。

 

そもそも、恐怖から逃げる道はもとから存在しない。

 

逃げれば逃げるほど、恐怖は大きくなる。

 

本当に恐怖を克服したいなら、ここで振り返り、真正面からぶつ

かっていくしかない。

 

実際に勇気を出して取り組んだ経験が、勇気の大

きな源となる。

 

なにかが怖いなら、その何かを実際行うことが、恐怖を

克服する唯一の方法だ。

 

私の場合も、何度も人前で話すしか方法はなかった。

 

実際にそうすることで、「私にもできる」という自信はどんどん高

まっていった。

 

恐れていることは実際やってみる。

 

その後にやってくる快感ほど、エネルギーを高めてくれるもの

は他にはない。

 

自分の恐れているものを何か実行してみよう、その効果には

きっとびっくりするはずだ。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで While My Guitar Gently Weeps-Carllos Santana

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=L-5M1_DKvb0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰でも、幸せを求めるという。

 

けれども、求めるべきは幸せではなく、満足である

 

どんな幸せにも羽根が生えているが、満足は大きな亀のよう

に重く、決して飛び去ることがない。

 

幸せは、日本語で仕合せと書く、英語ではHAPPYと書く、ドイ

ツ語ではGLUCKと書く、これらの意味はみな、「偶然」という

意味から生まれている。

 

すなわち、幸せは偶然に得られるものだと古代から知られてい

たわけです。

 

だから、宝くじに高額当選するのも幸せの一つである。

 

そんな偶然を願って生きるならば、がっかりすることが多く

なる.

 

なぜならば、偶然はたまにしか起きないし、自分の行いとはあま

り関係がないからだ。

 

しかし、自分がまじめに力を尽くすならば、仕事においても生活

においても必ず満足が得られる。

 

満足は、自分の行いによって、その必然的結果として得ることが

出来る。

 

つまり、幸せは偶然にしか得られないし、その偶然がいつ来るか

わからないが、満足はすぐに得ることが出来るわけだ。

 

満足した一日、不満のない日々、満足に満ちた人生。

 

これこそ、確かな幸せと呼ぶべきではないだろうか。

 

 

 

 ☆☆  コーヒーブレイク  

 

ここで Stormy-Carllos Santana

 

を聴いて、一息入れてください

 

https://www.youtube.com/watch?v=JTGuTkbY7As