こんにちは!


あっという間に夏休みももう終わり。


月曜日から新学期です。


私の時は、9/1〜新学期だったのに、今は早いんですねぇ。
教室にエアコンがあるから?
でも、昔と違って暑すぎるし、登校や下校のこと考えたら、9/1〜でいいんじゃ…?と思います。

どっちにしろ、台風直撃したら警報で休みになるかな…笑い泣き


さてさて、いまだに7月はじめの南アルプス栗沢山の続き書けてませんが…。



とりあえず先に、お盆休みのこと書きます。



お盆はじまりは最悪でした…。

こんなに長い休みはなかなかないので、東北の朝日連峰に家族で行こうと思ってたんです。

そのために、あーちゃん山トレしてました。

奈良(三重?)三峰山、ボルダリングジム、南アルプス栗沢山、吉野〜四寸岩山〜二蔵宿小屋ピストン(大峯奥駈道)避難小屋泊体験、大台ヶ原の日出ヶ岳
ほんとはもっと行きたかったけど天気悪いとかであまり行けず。

登山用品揃えたり。

それが、8/6くらいから咳と発熱で。
前のブログの後、もう一度小児科行ったんですが、レントゲンは撮ってもらえずで、肺炎かどうかは分からずじまいでした。

マイコプラズマ肺炎流行ってるって言ってるし、症状が似てたから、マイコプラズマだったのかな?とも思います…。
でも、分からず。

回復したとしても、登り5時間近くのコースタイムの朝日連峰は行けるはずもなく。
台風も東北上陸してましたしね…。


朝日連峰は諦め。

回復したら、北アルプスの湯俣温泉に行こうと計画練り直しました。

松本の妹の家に前泊して湯俣に行くことに!
お盆前半は、どこの山も天気よくて、ほんまに羨ましかった〜…。
私も山行きたかったわ。。
やはり家族で動くとなると、振り回されるなぁと思った…。
結構イライラしました…。
あーちゃんはかわいそうだったけど。
東北あるからと、自分だけの山遠征も我慢してたし。


結局、あーちゃんの熱が下がったのは、8/11!
咳もマシになってきた。
元気になってきた!!


8/12出発で、松本へ。

8/12,13と、妹の家に泊まらせてもらいましたニコニコ

8/12は妹は山に行ってて不在だったので、息子くんと義弟だけ家にいてましたスター
あーちゃんも甥っ子も、再会に大喜び(笑)
楽しそうに遊んでました!


本来なら、8/14から一緒に湯俣行く?って話してたんです。


が!


8/13に、まさかの甥っ子が発熱びっくりびっくり
これ、、あーちゃんの謎の熱、うつったんじゃ…。
8/13は、妹が帰ってくるので、義弟は迎えに行き、あーちゃんは退屈そうにしてたので、夫とランチしに行ってもらって、私が甥っ子くんの看病してました…。

ずっと甥っ子くん、パパは?パパは?って言ってて、ちょっとかわいそうやった…泣き笑い
バスでも帰ってこれるねんから、迎えに行く必要ないんじゃ…ってちょっと思ったけど笑い泣き


8/14朝、甥っ子くんの熱は下がって、かわりに下痢がすごくて。
明らかにあーちゃんとは症状が違ったから、違う病気やったんかな?
結局分からず。。

熱下がったから、まあまあ元気だったけど、下痢だしということで、一緒には行けず。。

結局、私たち3人で湯俣へ!


8/14〜16まで、湯俣山荘に2泊3日!!

同じ山小屋に2泊して、ゆるゆる湯俣を満喫するプラン。

でも、出発時、新たな台風の発生とかで、天気予報悪かったんですよガーン
14も15も、午前はマシだけど午後早くから雷とか雨予報(泣)
16については、午前中にさっさと下山しないと、台風の影響を受けるという予報。。


もー最悪。。


前半あんなに天気良かったのに…。


テンションめちゃ下がり気味でした…。


今回は、長い間閉館していて、昨年リニューアルオープンした湯俣山荘に泊まります。

湯俣には、晴嵐荘という山小屋がもう一軒あります。

昔、夫とふたりで晴嵐荘に泊まって、竹村新道登って野口五郎からブナ立尾根におりたことがあります。
懐かしい!
あとは、千丈沢〜西鎌尾根の千丈乗越まで遡行した時に湯俣には来ています。

千丈沢には、かつて宮田新道がありました。
湯俣からは他に、燕岳に登る古道が数本あります。
カモシカ新道と、あとなんとか新道…。
北鎌尾根のクラシックルートの出発点でもあります。
近年は、伊藤新道が整備されて、多くの登山者が訪れています。
伊藤新道の川パートは整備されてるとはいえ、沢に慣れてないとまあまあ厳しいかと。。
伊藤新道も、三俣山荘から赤沢出合まで下って、湯俣川から樅沢を遡行して三俣蓮華への巻き道まで登ったことあります。
伊藤新道の山パートは昔も歩きやすかったですニコニコ


古道の宝庫である湯俣、めちゃくちゃ好きなんです(笑)


今回、晴嵐荘に泊まることも考えたんですが、晴嵐荘への吊橋が数年前に流されまして。

で、昨年からは、ジップライン+吊橋を渡らないと、晴嵐荘に行けなくなってるんです。


晴嵐荘のホームページにもどこにも書いてないんですが、電話した時に、
「小学3年生くらいからしか、ジップラインは乗れないです。」
と、言われました。


ジップライン1人でしか乗れないし、高いし、怖がると思う、ということでした。


えーー。
そんな感じなんか。
とりあえず、小屋としては、小3〜しか推奨してないということだったので、ご注意ください。

実際、ジップラインを見た感想。
…やー。。
私でも乗るのイヤかも笑い泣き
乗ってしまえば問題ないですが、乗る時が危ないかも。。

ブランコみたいな椅子をロープで引き寄せて乗るんですが、棒ハシゴを数段下りてから上から乗る感じで。
これは、、子ども乗せるの怖いなぁと思いました。。
乗り込む椅子も不安定ですしね。
結局、私は全く試そうとも思わず(笑)
もし、自分が渡るなら、川下の方から川を渡ると思います。
川は水量まあまあ多いので、慣れてないと厳しいです。
膝下くらいでした。


てことで、晴嵐荘にしなくてよかったです。
でも、晴嵐荘には内湯があるし、源泉の野湯も近くにあるので、温泉好きには良いです!
オススメ。
あと、テント場があるのも、晴嵐荘です。


湯俣山荘は、野湯の対岸にあたるので、温泉はないです。
お風呂はないですが、シャワー室が2つあり、20分1000円で利用できます。

私たちは、温泉は野湯に入りに行こうと思っていたし、釣りをしたり、川に入ることも考えていたので、真水のシャワーがある方が良かったですニコニコ
石鹸類は使えません。
それでも、川のニオイや硫黄臭は洗い流せるからいいかなニヤリ


湯俣への道のり 2024年8月現在。

七倉山荘前の駐車場に車をとめて、タクシーに乗り、崩落箇所の手前まで行きます。マイカーは入れません。
タクシー代は約1600円。


崩落箇所がある部分だけ、徒歩。
思ったより長く、子連れで20分ちょいだったかな?
崩落箇所現場を歩く手前で、ヘルメット貸出あり。
ヘルメット被って早く歩きます。
係員がふたり、いらっしゃいました。
多分、現場見張ってるんだと思います。
確かに今にも崩れてきそうで、雨の日や、大雨の翌日は注意です。
グループだったら、間隔をあけて、待ってる人が崩落箇所を見ておくのがいいと思います。
あーちゃんは、家からヘルメット持参して被ってました。


またもやタクシーに乗り、高瀬ダムまで。
約1000円。


高瀬ダムからは、林道と山道を約3時間歩く。
大人だけだと、山と高原地図のコースタイムほど時間はかかりませんが、子連れだと結構かかりました。
あーちゃん機嫌悪く、休憩何回もしてたので、3時間24分。
8.7kmでした。
暗いトンネルを歩くので、ヘッデン等のライトは必携。







ダムサイトを歩きます。


林道歩いてる途中、山側から、ガサガサッと音がして、はじめ、落石かと思ってヤバい!と思ったんですが、あとから、バキバキッと木の枝?が折れるような音がしたので、多分、木に登ってたクマがびっくりして下りて逃げたんだと思います(笑)
音の大きさや枝の折れたような音から、おそらくクマです。


クマにも注意ですが、山側の斜面がかなり急なところもあるので、落石にも注意して通過してください。
雨の後とかはヤダな〜と思います。
子どもさんは、ヘルメット推奨。
あーちゃんははじめ被せてたけど、暑いと外されましたが…。


ここから登山道。




登山道は、昔よりは歩きにくくなってる印象でした。
道が流されて、迂回してる箇所がありました。
特に雨の後はイヤだなぁという箇所も、湯俣の少し手前にありました。
斜面が川で侵食されていて、木の橋だけかかっているところに、上からの大きな落石が橋に引っかかっているところとか。
通過に注意です。





これは、帰りに撮った写真。






ほぼ平坦だし、めちゃくちゃ危険!てとこはないけど、少なくとも注意は必要でーす。


機嫌悪いあーちゃんをなだめながらも、湯俣山荘に到着!!




新しい看板!!


早速、お昼ごはん。


お昼は、お椀ヌードルとおにぎり。
あと、追加で湯俣山荘のおやきとコーヒーセットを!







レモンチーズクリームだったかな?
あーちゃんがほとんどたべました(笑)
私はアイスコーヒー。


そのあとは、少しだけ周り散策。


対岸に見えるのが晴嵐荘。



川でビール冷やそうとしてたけど、あんまり冷たくなかったらしい。


小屋の中も探検!







一番乗りだったので、ベッド選ばせてもらえました。

奥の方貸し切りでした。

あーちゃんは、寝相が恐ろしく悪いため、私と一緒に寝ました。
もちろん、下の段(笑)

家族で2つのベッドを利用したので、宿泊費は大人2人分でした。
子どもが1つベッド使うなら、+子ども宿泊費必要です。

ベッドには、枕元にライトとコンセントもあります。
小1と寝るにはまあ充分。
小3くらいになると、別々のがいいかな。


私達は1日目は自炊だったので、ほとんど外の屋根付きテラスにいて、ベッドはほんとに寝る時だけしか使わなかったです。


このあと、あーちゃんは疲れて寝てしまったので、私と旦那で山の神の吊橋まで下見。

吊橋までの道が結構細いトラバースの部分もあり、ちょっと注意。




古道の標識!
なつかし。

昔きたときは、この吊橋、壊れてて、下をくぐって、水俣川方面に進んだ記憶がありますが、吊橋は渡れるようになってました。


下見はここまで!



つづく