術前検査 | 副鼻腔炎手術を受けました

副鼻腔炎手術を受けました

2021年8月25日
慢性副鼻腔炎手術を受けました。
それまでの日々と、それからの日々のこと。

手術まで、あと1ヶ月となった日に、

術前検査を受けた。


何が心配だったかと言ったら採血!

わたしは血管が細くて、1回で採ってもらうのが難しいのだ。

心電図やレントゲンを廻りながらも、左腕をカイロで温めて、3回までで採ってもらえるよう願っていた。

夏だったけど、病院内はエアコンが効いて涼しいはずだからカイロを持っていった。


そして採血室へ。

女性の検査技師さんが、カイロで温めているわたしの左腕を見て(すでに真っ赤になっていた)

「えー!そんなに採れないですか?」と引いてしまった笑

わたしは真っ赤になってしまった左腕じゃ無理と言われてしまうかも!と思ったが、

それは大丈夫と言ってもらえてホッとした。

「確かに細いけど、採れる血管ありますからね!」と安心させてくれて、

「入りましたからね!安心してください」と、

とんでもなく明後日の方向を見ているわたしに優しく言ってくれた。

1回で成功!

ありがたかった。


スピッツは6本だったと思う。

よく見てないから定かじゃないけど…。

技師さんが話しかけてくれたので、貧血になることもなく終了(採血中、貧血でベッドに運ばれた過去あり)


その後、耳たぶにキズをつけて、血が止まるまでの時間を計る検査をした。

この病院では、耳鼻科の手術をする人はやるらしい。

痛いのかなぁと思ったけど、バチッと耳たぶを何かで挟まれた感覚があって、その後は血が止まるまでストップウォッチで計っていた。

黙っていると時間が長く感じられて、「まだ止まりませんか?わたし遅いですか?」と訊くと、

笑って「まだ1分しか経ってないから…1分じゃ止まりません」と言われた。

そこから、技師さんとおしゃべりして、

技師さんは2回の開腹手術を経験したことを話してくれた。

わたしは3年前に婦人科の手術を受けたのだけど、その前に仕事は辞めてしまったので、

仕事を続けている技師さんをすごいと思い、

自分の根性の無さを思い知ることとなった。


これから手術を受ける患者としては、手術を経験した方が検査に携わってくれるのはありがたいと思った。


採血の後は、

患者支援センターで、

看護師さんと面接。

部屋の希望や、アレルギーの有無、入院中の心配なこと、持ち物について話した。


部屋は、

個室を第一希望。

第二希望は4人部屋にした。


2人部屋というのもあったけど、

2人部屋はカーテンで仕切られているだけで、部屋は使いづらいかもとのこと。

個室感があるのは、家具で仕切られている4人部屋の方と教えてくれたので、そうした。

術後は物音にとても敏感になるので、部屋選びは慎重にやっておいた方が良いかもです。


それと、

コロナ禍の為、発熱した人の為に個室は空けてある病棟もあり、個室は難しいかもと言われました。

(が、個室に入院できました)


この日は、麻酔科医の先生との都合が合わず、

入院前のPCR検査の日に麻酔科医の先生とお話しすることになり、

病院を後にしました。


この日支払ったのは、

4240円。


採血が無事終わってホッとした気持ちと、

いよいよ本当に手術受けるんだなぁと緊張した気持ちがしていた記憶あり。


追記

術後は鼻うがいをするから、今から練習してくださいと担当医に言われて、

おすすめされた ハナクリーンS と、サーレS(生理食塩水を作る粉末)をネットで購入しました。

術後の詰め物が鼻うがいで少しずつ取れていき、人によっては術後の外来で、吸い取るものがないほどキレイになるそう。

鼻掃除機は痛そうなので、自宅に届き次第、毎日朝晩やりました。

はじめは怖いし気持ち悪いしで、こんなことすることになっちゃったよと思っていましたが、

ツーンとした痛みはなく、だんだんとやった方が気持ちがいいと思うようになり、

今もやっています(夜のみ)