手術までの日々⑤ | 副鼻腔炎手術を受けました

副鼻腔炎手術を受けました

2021年8月25日
慢性副鼻腔炎手術を受けました。
それまでの日々と、それからの日々のこと。

新しく担当になった先生は、

若い男の先生だった。

話す時、ずっと目を見てくれる先生で、

それだけでもこの先生で良かったと思えた。


パソコンから目を逸らさない医師は、

けっこう多いと思う。

医師からしてみたら、わたしなど多くの中の患者のひとり。

小さな質問にいちいち答えるのは面倒くさいのもわかる。

でもこちらからしたら、担当医はひとり。

そういう思いを何回もしてきたので、

目を見て話してくれる先生にあたって嬉しかった。


先生は「手術を検討中ってことで引き継いでますが、気持ちはどうですか?

急いでやらないとっていう症状ではないので、やろう!って思うんだったらやっちゃった方がいいし…どうしますか?」と聞いてくれた。

もうここで流れに乗ろうと思ったので、

「怖いけど、手術受けます。お願いします」と答えた。


コロナが落ち着いたら…なんてずっと言ってきたが、この時期、第5波が来ていて、東京だけでも毎日何千人も感染者が出ている時だったので、

手術日は決めるけれど、コロナの状況によっては、中止や延期になることもあるからと言われた。


ふだんの診察も、マスクは鼻だけ出して口には当ててカメラを入れているし、

先生もマスクにフェイスシールド。

耳鼻科は感染リスクが高いそう。


手術日は、3ヶ月後の夏の終わりに決まった。

怖いけど、ホッとした。

前へ進めると思った。


次の外来で、

術前検査をすることになった。

6週間前になればできるからということだったと思う。


病院の帰りに夫とショッピングモールへ行って、

お茶したり、食料品買ったりした。

なんだかとても楽しかったのを覚えている。