全館空調を採用して過ごした2年間の感想 | 33坪のおうちの快適な暮らしを目指す

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ハウスメーカーで注文住宅を建てました。日々の暮らしのことを綴っていきたいと思います。
息子の足の合趾症についての記録も載せています。
手術は、2019年7月に無事に終わりました。
その他、娘のバネ指や視力のことについても記載します。


いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを読んでくださる皆様、立ち寄ってくださった皆様、ありがとうございますニコニコ

40坪の土地に33坪の家を建てました。 
家族構成→夫婦+長女(8歳)長男(4歳)
皆様と色々情報交換できたらと思いますので、よろしくお願いします🎵 

お久しぶりです‼️


仕事が激務で放置してました。


久しぶりなので、何を書こうかなと思いまして。2年点検の話を書きたい。のですが、外が雨なので、また後日‥。(外壁の写真を撮りたいのです。)


今日は、全館空調の話題でも書いてみたいと思います。


我が家は、トヨタホームで建てました。

トヨタホームの全館空調は、デンソー製で、トヨタホーム専用モデル。スマートエアーズという名で販売されています。

本体と室外機は、2台ずつあります。


全館空調について書いた記事は、こちらをご覧ください。








色々な人のブログやインスタを見ると、せっかく採用した全館空調を後悔する方もいるようでして。快適性を追求して採用したはずなのに、それは、あまりに残念なこと‼️


というわけで。


全館空調を採用する上で、気にかけておくべきポイントをまとめておきます。


①エアコンではダメな理由を考える

脱衣所や廊下まで温度が一定で快適‼️なのは、間違いないのですが、そこまでする必要があるかどうか。我が家は、娘が喘息持ちだったのが、引っ越してからほとんど咳は出なくなり、花粉症の時期も窓を開けない生活で快適に過ごせているので、大満足ですおねがい

上の記事で書いた通り、我が家の立地、窓を開けると車の音がすごいので、窓を開ける生活を理想としなくて、本当に良かったと思います笑い泣き

(トヨタホームの窓が優秀なのか、窓を開けなければ、外の音は全然気になりません。)


②約半畳を犠牲にする必要がある

我が家は1階は、洗面所に。(下部に全館空調が入っています。上部は、収納として使っています。)

2階の分は、小屋裏収納に格納されています。このスペースを割く余裕があるかどうか。




③メンテナンス

→全館空調が不具合を起こした時に、見てくれるサポートシステムがあるか。トヨタホームは、全館空調を含む住宅設備は、10年間保証があります。


④故障の時にどうするか

→我が家は、とりあえず夏場はサーキュレーター。冬場は、ヒーターを買うなり実家から借りるなりして、乗り切ろうかなと。


⑤電気代のプランについて確認をする

全館空調って、それなりに電気代食うので、電気の契約の仕方が肝で。我が家も最初60Aで契約していたもんだから、容量足りなくなって冬はブレーカーが落ちまくりました。現在は、120Aです。

低圧動力電源を契約するハウスメーカーもありますが、基本料金取られて高くつくので、全館空調つけるなら、従量電灯の契約でいけるハウスメーカーを選んだ方が良いと思います。


⑥不在時の電気の付けっぱなしに耐えられるか

電気代高騰していますからね。全館空調は、基本的に電源は切りません。付けっぱなしにすることに拒否感を感じる方には、そもそも向きません。

でも、今はエアコンも

「24時間切らない方が節電になる。」

なんて言われたりしてますから、付けっぱなしにすることについては、あまり気にしなくて良いと思います。我が家は、春と秋は送風運転にしています。


⑦電気代は、冬場は高い

家中全ての電気代込みで夏は、2万円弱

春秋は、1〜1万5千円

冬は2万8千円〜4万7千円

※電気代高騰前は、もっと安かったです。これは、昨年1年間の料金。


⑧買い替えの費用

スマートエアーズは、買い換えると、2台で65万円だと聞いています。

(全館空調にしては、破格。きっちり10年毎に壊れたら辛いけど。) 


⑨天井下がりをどう捉えるか


上の記事で、トヨタホームで全館空調を採用すると、一部天井下がりが発生してしまう可能性があることを書きました。

我が家は、ベランダに排水する計画にしてもらうことで、天井下がりを防ぎましたが。

競合していた三菱地所でも、ダクトスペースのため天井下がりが一部必要とのことでした。


こんなところでしょうか。


2年間使用してみて、我が家の使用感としては、

大満足ですニコニコニコニコニコニコ


夏は、27度〜28度設定で家中涼しいから、

「暑いから、小屋裏収納に行きたくない。」

(我が家は、小屋裏にも吹き出し口付けてもらいました。)

みたいなこともないし、


冬は、20〜22度設定で、暖かくて風邪を引きにくいですし。


窓を開けないから、虫もほとんど入ってこないしニコニコ


困ったのは、電気代高騰の影響をもろに受けた真冬の電気代でしたが、一番高い時期は、12月と1月なので、約2ヶ月分だけを我慢すれば、あとはそこまで、エアコン使用のご家庭と電気代は大きく変わらない。


私たちも今から建てるのであれば、パッシブハウスとかも検討したかなとも思いますが、そうなると、施工技術が高い工務店を探すのも大変ですし、保証や建築会社の経営状態まで加味すると、難しそうだなあと思います。


トヨタホームは、そういう意味では、とてもバランスが良くて、全館空調は他社より安く手に入れられ、80%を工場で作るので施工精度は安定しているし、設計士さんやICさんともたくさん打ち合わせできるし、何より営業さんが非の打ち所がないスーパーマンでしたし、打ち合わせから今までで、大きな不満は、ありません。


というわけで、電気代高騰の時代ですが、全館空調には満足しているよという記事でした照れ


では、また。

読んでいただき、ありがとうございました照れ