さいきん、ママ友さんから立て続けに

うちの子、めっちゃ下ネタ言うんだけどどうしたらいいの~?アセアセ

という相談を受けたので

 

私なりの回答をまとめたいと思います!

 

 

 

ママ友さんの子どもたちは3~5歳とうちの長女と変わらない年頃です。

 

ところかまわず排せつに関する言葉や身体にまつわる言葉を言うようです。

 

性別は男の子も女の子もどっちもいます。

 

 

まずはね、

この時期は下ネタ言うのが当たり前!です。

 

 

自分の身体や排せつに関して興味が出てくる時期なのでね

どうしても言いたくなっちゃうんですよねぇ。

 

 

それから大人たちがなんとなくタブー視してる言葉だってことも

子どもなりに感じてるんじゃないかな~と私は思います。

 

だからその言葉をあえて言うことで

大人が反応してくれる、かまってくれるって思ってるんですよね。

 

 

あとよく聞かれるのが

男の子だからしょうがないよね…?とか

女の子なのになんで言うんだろ?とか。

 

 

下ネタに男の子も女の子もないですよ~!

 

 

男の子だから言ってもいい、とか

女の子だから言っちゃいけない、とかそんなことないです。

 

男の子も女の子も同じように接する必要があると思います。

 

 

 

 

ということで、ここからは私が実践している対処法をお伝えしたいのですが

ぶっちゃけうちの娘たち下ネタ言わないんですよ…。

みんな言う時期です!なんてえらそうに言っといてね…。

 

まだ時期がきてないだけなのか分かんないんですけど

その時がきたらやろうと思っている対処法をお伝えしますね!

 

 

まずは

公共の場で大声で下ネタを言っちゃっても

過度にリアクションしない。

 

 

「やめなさい!」って言ったら言われたことが嬉しくて

よけい盛り上がっちゃうことがあるんですよねぇ。

 

盛り上がってるときにその場でやめさせるのって

なかなか難しいんですよね。

子どもってほんと全然聞いてないしね…。

 

 

なのでとりあえず冷静に

「その言葉は聞きたくない人もいるからお外ではやめとこっか」

って言います。

 

・・・が、それで聞いてくれるなら何も困らないわけで。

十中八九聞いてくれませんw

 

 でも1回言っとくのって大事かと思います。

完全にスルーしてもいいんだけど、やっぱり「お母さんはよく思ってないよ」って少しでも伝わって欲しいしね。

 

 

でもここでしつこく「やめてって言ってるでしょ!」とか、

こっちがヒートアップしちゃったら子どもの思うつぼなので

できるだけ早くその場を離れます。

 

難しいときもあるだろうけど、できるだけ、ね!

とにかく逃げましょw

 

 

で、家なり車の中なり子どもと2人だけの空間になったら

「さっきの言葉さ、なにがおもしろかったの~?ニコニコ

と聞いてみます。

 

 

子どもの答えが返ってきたら

「そっか~!そういうところがおもしろいって思うんだねぇ!ひらめき」と

思ってなくても認めて、できれば共感します。

 

大人でもさ、認めてもらえると嬉しいですよねぇ。

 

そのあとに

「じゃあさ、その話お家の中でいっぱいしようよ!指差し

と誘います。

 

で、お家の中だけはどんな下ネタを言ってもいい。という

ルールを作ります。

 

やっぱり言いたい時期なのでね、

言える場所を作ってあげるのも大切かと思います。

 

 

 

でね、ここからがちょっとポイントですが

 

その下ネタワードについて

あえてこっちから掘り下げてみる!

 

 

 

具体的にどういうことかと言うと

たとえば排せつについての言葉を連呼してるんだったら

「それってどこから出てくるか知ってる?キメてる」とか

 

身体についての言葉だったら

「その場所の本当の名前知ってる?キメてる」とか

 

こっちからぐいぐい下ネタを掘り下げて

知識を伝えながら一緒に楽しんでみて欲しいのです!

 

 

これ何がいいかっていうと

 

家の中だったらお母さんが下ネタで一緒に盛り上がってくれるぞ

・・・外で言うより楽しいじゃん!ってなって

 

ついでに

下ネタから正しい知識が伝えられます。

 

 

子どもってやっぱり自分の興味あることを

お母さんやお父さんに言いたいし

それを一緒に楽しんでくれたらさらに嬉しいと思うんですよね。

 

ついでに正しい知識が身に着いたら一石二鳥じゃんキラキラ

 

 

で、最後にまた

「こういう言葉は聞きたくない人もいるからさ、家の中だけで話そうねニコニコ

と伝えます。

 

 

といっても、これを1回やったからって

外で言わなくなったわ~キラキラなんてことはそうそうないです。

 

でもめげずに続けてみて欲しいです!

性の話に限らずですが、子どもと接するときって

何回も何回も繰り返し伝えることが大切だなと思います。

 

 だって聞いてないもん!w

 

 

ぜひ試してみて欲しいです!

 

 

 

 

 

 

で、この一連の流れが家庭での性教育なんですよねぇ。

 

よくある日常の風景からスタートして日常の中で伝えていく。

 

これが家庭だからこそできる性教育の魅力なのですキラキラ

なので難しく考える必要なくて、やろうと思えば誰でも自然とできるのですよ~。

 

 

 

 

 

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