わが子と、いつか恋バナがしたいって思うママさん、けっこういらっしゃると思います。

 

わが子が好きな人の話をしてくれたり、一緒に恋愛ドラマを見て盛り上がったりキラキラ

楽しそうだな~って思いますよね。

 

その「わが子と恋バナしたいな」っていう思いは、いいと思うんです。

それくらい、何でも話し合える関係でいたいっていう思いでもあると思うので。

私も、娘たちが話してくれたら嬉しいなって思います。

 

 

でも、ですね。

 

 

わが子とする「恋バナ」に出てくる相手が、異性だと決めつけていませんか?

 

 

 

 

 

「え…異性に決まってるじゃん」って思った方は、少し注意が必要かもしれません。

 

なぜなら、それを決めるのはあなたではなく、お子さん自身だからです。

 

 

 

異性を好きなるかもしれないし、同性を好きになるかもしれないし、誰も好きにならないかもしれない。

今は異性が好きでも、この先変わるかもしれない。

女の子の身体だけど、心は違うかもしれない。

 

そんなことだって、考えられるんです。

 

生まれたときに決まっているのは、身体の性だけで、

こころの性も(性自認)、誰を好きになるかも(性的指向)、自分がどの性として見られたいかも(性表現)、

 

決める権利は、本人にしかないのです!逆に、決めなくてもいいのです!

 

 

 

 

 

これを意識していないと、なにげない会話の中でも、

 

将来、好きな女の子ができたらね…

どうゆう男の子が好き?

彼氏ができたときにはね…

 

なんて、異性が相手だと断定した言葉で話してしまいがちです。

 

 

そのなにげない言葉だけでも、子供は、

 

お母さんは異性を好きになるのが当たり前って思ってるんだな…

誰かを好きにならなきゃいけないんだな…

 

って感じてしまうかもしれません。これの何が問題かっていうと、

それに当てはまらなかったとき、

 

 

お母さんには相談できないな

 

 

って思われてしまうかもしれないんですー!!

 

 

 

 

そんなの寂しくないですか!?かなしくないですか!?

私は寂しいです!絶対に嫌ですー!!

 

私の一番の願いは、子供が困ったとき、悩んだとき、最後に頼れる存在でいられることです。

 

 

 

 

そのためには、日ごろから、

自分のあたり前は子供にとってのあたり前ではない、

自分の価値観を伝えるときには「ママはこう思うんだけど、あなたはどう思う?」っていうスタンスで、

決して価値観を押し付けない、これを強く意識しないといけないなと思うのです。

 

 

そうじゃなきゃ、どんなときでも子供の味方でいるなんて言えないです。

 

 

2人ともひどい顔だなw

 

 

 

ちなみに、さっきの会話では、

 

もし将来、好きな人ができたらね…

好きになるとしたら、どうゆう子?

恋人ができたときにはね…

 

そんな言い方が自然とできたら素敵だなって思うのです。

 

 

 

こちらの記事にも書いてますが右矢印「性教育なんてうちの子にはまだ早い…」と思っている方へ、性の話ってこんな話ですよ!

やっぱりね、

 

あなたはあなたのままでいいんだよ

自分らしく生きればいいんだよ

 

これをわが子に伝えたいんですよ。もう、これに尽きる。

 

 

それを日常の中で自然と伝えられるのが家庭での性教育なんですよ!!

言葉だけで言っても、伝わらないんですよ。

日々のやり取りの中で、心で感じてもらわないといけないと思うんです。

1回だけじゃダメなんです。

何回でも繰り返し、あらゆる方向から「あなたを大切に思っている」というメッセージを送り続けることが大事だと思うんです。

 

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わが子へ「いのちは大切だよ」よりも伝えたいこと 

 

 

 

 

なんでこれを、まぁやらなくてもいいかって思えるのか、やっぱり分かんないなー。

めっちゃ大事だと思うんだけどな。

でもこれも私の価値観だから、押し付けるものでもないけれど…。

 

 

でも、めっちゃ大事だと思うんだけどなー!!(2回目w)

 

 

 

 

 

 

 

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