母が亡くなってから、実家に行けばお墓参りをするようになったので、
それまで以上にお墓が身近になりました。
父や弟の病気のこともあり、家族がみな元気にお墓参りできるのは、
本当にありがたいことだなぁとしみじみ感じています。
ハクモクレンが咲いていました
おはようございます。
カラーのチカラであなたを笑顔にする、
イロカララボの菅野かおりです。
はじめましての方はコチラもご覧ください菅野かおりプロフィール
お彼岸ですね。
私は、仕事がお休みだった18日に、雨の中、実家のお墓参りをしました。
家族がみな、健やかでいられることを感謝し、これからも無事に過ごせることを
願ってきました。
目指すは堆肥葬?!
19日の毎日新聞に興味深い記事がありました。
《滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)》の『直葬はさらに増える』で、
「堆肥葬」をはじめて知りました。
わらなどの有機物を詰めた特殊容器に遺体を入れて密閉。
微生物によって1ヶ月ほどで分解され、さらに数週間後には花や樹木を
育てる「土」になる。
こうした葬法が昨年末までに全米6州で合法化されているという。
樹木葬よりさらに、究極のSDGs(エス・ディー・ジーズ)という感じ。
1ヶ月ほどで、人間が堆肥になるなんて、びっくりです。
以前、夫と「お墓はいらない」という話をしたのはブログでも記事にしました。
維持、管理、後々の墓じまいのことなどを考えると、子どもたちに
その費用や心理的負担はさせたくないからです。
葬儀もお墓もいらないのなら、日本でも認められれば、
堆肥葬という選択もありかもしれないなぁと思いました。
お墓をお参りする人がいなくなる?
母が眠る私の実家のお墓。
弟が独身なので、このままだとその墓に入る人はいなくなります。
義父が眠る夫の実家のお墓も、義兄の娘さんはすでに結婚しているので、
こちらもお墓に入る人はいなくなるでしょう。
私が子どもの頃は、お盆やお彼岸には、親戚がみんな集まって、
お墓参りをし、手作りの料理をみんなで囲みましたが、
今はそれもありません。
これから先、お墓はどうなっていくのかなぁ。
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