今年最後のニジマスの放流がありました。
ニジマスの放流に近所の川に行って来ました。
わたしはそもそも放流が苦手です。放流が始まる前までは、普段会わない釣り人の皆さんとお話ししたり、それなりに楽しいんですが、放流の合図直後、ものすごく殺気立つのです。
さっきまで、お姉ちゃんたくさん釣りなよって、ニコニコしていたおじさまたちが、別人になります。メチャクチャな位置に釣り糸を垂らし、お祭り状態(お互いの糸が絡まること)になって舌打ちを打たれる、なぜか釣れる人ばかり、続けて釣れる場所から動かない、イライラしてる人が、痰を吐きまくる、その辺で立ちションする人がいる、カオスです。
わたしは放流の次の日に行くことが多いです。
釣る前に、釣り人に今更来ても釣れねーよ!と言われましたが、それなりに釣れたので、ニジマスの燻製を作りました。
美味しいです。
ニジマスの燻製の作り方
ニジマスをつけておく液を作ります。
以下の材料を一煮立ちさせて冷ましておきます。
水、1000cc
塩、150g
砂糖、50g
胡椒、お好み
つぶ胡椒、数粒
ローリエの葉、数枚
上の液を冷ましておく間に、
ニジマスは鱗を取ります。
ニジマスの腹を割き、ハラワタを出して血合いを抜きます。
綺麗に洗って水気を取っておきます。
液が十分冷めてから、ジップロックに液とニジマスを入れて冷蔵庫にひと晩、入れておきます。13時間前後、入れておきます。
その後、バケツにニジマスを移します。
このままでは塩っぱいので、塩抜きをしていきます。ニジマスに直に水道水が当たらないように、ちょろちょろ水を流して、塩抜きします。
2、3時間くらいです。
この間に炭を作っておきます。
今回は、ニジマス10匹を液に15時間つけて3時間塩抜きしました。
ニジマスの水分をよく取って、しっかり拭いて、紐に吊るします。
下に炭を敷いて、そこに山桜のチップを適当にまぶして、わたしの拳、3回分くらい?あとは寝る直前まで放置です。
リビングから燻製器を見ながらワクワクして待ちます。温度は60度から80度くらいをいったりきたりしてるようです。
そして、出来上がりがこれです!淡白な味のニジマスが、燻製により、濃厚な味わいになりました。いい香りがします。
控えめに言って美味しいです。
これだから、放流に行ってしまいます。嫌な思いもしますが、ニジマス美味しいですもん。
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