玉原湿原遊歩道は、30分で見ごたえ抜群でした
玉原湿原遊歩道を歩いてきました。
鹿俣山下山後、30分で玉原湿原の遊歩道を歩けるというので、湿原まで足を延ばしました。
小尾瀬とも呼ばれる玉原湿原、尾瀬が紅葉を終える頃、紅葉のピークを迎えると聞きました。30分で歩ける湿原なんて、たいしたことない?正直期待しないで湿原の入り口に立った時、私は歓声を上げていました。
黄金に光り輝く草紅葉が広がっていました。頭の中は天空の城、ラピュタの音楽が流れています。ラン!ラン!ラン、ララ、ララララ!気持ちがいいです。確かに狭いです。小さいです。だからこそ、ちょっと楽しむのにちょうどいいです。
尾瀬のような木道を歩き、ブナ林を通過し、木道に戻ってきました。今年は尾瀬に行けなかったけど、玉原でよかったね、そう思えました。
おまけにしては豪華な湿原歩きでした。
帰りにはブナの湧き水を汲んできました。途中、通過した登山者が、これ、飲めるの?と驚いてましたが、確かによそで見る蛇口をひねって出る湧き水とは風情が違います。私が参考にしたのは【湧き水マップ】というサイトです。ここまで来たら、飲める飲めないは、個人の判断でしょう。私は、登山の楽しみの一つに、湧き水があるっていいことだと考えています。協力金をカエルの首にかかった募金箱に入れてきました。
帰宅して、湧き水でコーヒーを飲むのが、下山後のおまけの楽しみのひとつです。ブナの森が蓄える豊富なわき水に感謝して、淹れたコーヒーはいつものコーヒーより澄んだ味わいがしました。
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