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右矢印富士登山【吉田ルート】ぽっちゃりアラフォー主婦の富士登山

 

御来光登山に出発です

 

富士山ホテルを2時半過ぎに出発しました。

出発前にゼリー飲料を飲みました。人生初ゼリー飲料です。飲みやすいですね。子供がスポーツをするときに購入してましたが、自分が飲むことになるとは夢にも思いませんでした。

富士山ホテルの前は多くの人で溢れていました。富士山特有の雰囲気です。

眼下には富士吉田市の街灯りが見えます。ここから2時間ほどで山頂に到着します

 

 

御来光を目指して暗いうちから行動を開始する、共通の目的を持った人が動いています。

登山道の左はツアー客、右は一般の登山客、どこを歩けばいいのか登山道に立つスタッフさんが叫んでいます。暗くてわかりませんが、富士山のスタッフでしょうか?スタッフさんの誘導に従い、前の人の歩いた箇所をたどり、岩をよじ登ります。

登山道はロープで囲われています。

そのロープの向こうで倒れている人が大勢いました。みんな辛そうだしぐったりしています。後ろを振り返ります。旦那さんがうなずきます。

 

弾丸登山者でしょうか?富士山は弾丸登山の危険性について説明しています。海外からの登山者も仰向けに寝転んでいます。

 

遠くに連なるヘッドライトの灯りがゆっくりゆっくり、山頂に向けて動いていきます。

 

後ろを振り向き、旦那さんを見ます。ニコニコしてます。

私の前は若い男の子4人組でした。パーカーやウィンドブレーカー、チノパン、アディダスやナイキ、運動靴で、かばんも同様に登山用ではありません。まるでこのまま登校するような様子です。頭にヘッドライトはつけてません。これだけ周りに人がいたらヘッドライトがなくても登山道は明るく照らされています。楽しそうだし元気な様子に、彼らにとって一生の思い出になるだろうなと、そばにいる私まで楽しくなりました。

 

スタッフさんやガイドさんが大声で何かを叫んでいます。そばを通りかかると励ましてくれます。混雑した登山道を少しづつ登っていきます。前の人のペースですが、ゆっくり登るので付いていけます。

賑やかです。

深呼吸します。冷えた空気が身体を動かしてます。山頂まであと少し。

 

気が付いたら道が平らになっていました。
山頂です。
旦那さんも無事です。

お互い笑顔を交わします。これからご来光が始まるのでしょう。まだ時間がかかりそうです。

山頂は極寒です。

あまりの寒さに灯りがともる山小屋に入って何か温かいものを食べようとしました。ドン!私は無言で肩を押されました。小屋番さんのようです。びっくりしました。ツアー客しか入れないそうです。勉強不足でした。

ご来光待ちの山頂の山小屋はツアー客しか入れないそうです。

人混みに紛れて少しでも暖を取ろう、早めに山頂に到着した私たちは混んでいる場所でご来光を待つことにしました。

山梨県側でご来光を待ちます。

ダウンとフリース、ジャケットにレインウエア、毛糸の帽子と冬用手袋、ネックウォーマーにカイロを握りしめ、その時を待ち続けます。

 

 

 

空に寒色と暖色が混じり合い、温かみが増してきて、オレンジ色に私たちが染まります。旦那さんの顔を見ます。オレンジ色です。共に寒さに耐え、同じ時をこの場で共有している、ご来光を見ている人たちの感嘆の声が心地よく耳に入ります。キラキラと輝く顔、透き通った空気、息をのむ感動の瞬間、私はきっとこの時のことを一生忘れない、この時の旦那さんの顔も、この時に隣にいてくれたことも、全部全部忘れません。

 

 

 

私でも出来ました、ご来光登山。本当に感動しました。旦那さんと一緒に日本で一番高い場所にいて、あんなにたくさんの人と感動を分かち合えたこと、私の大切な思い出です。

 

御来光後、すっかり冷えた身体を温めるためにミルクティを買いました。400円。この甘さと温かさ。これで少し動けそうです。

日が昇り、太陽の暖かさを少しずつ感じています。朝ごはんとしてアルファ化米とフリーズドライのお汁粉を飲みました。今回、登山用の水筒を購入せずにネットで噂のニトリの水筒を使用しましたがこの時点で温かい状態で食事が出来ました。お値段以上で優秀だと思います。

 

このまま静岡県側に移動します。

 

 


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