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右矢印富士スバルライン5合目【ぽっちゃりアラフォー主婦の富士登山】

 

 

 

富士吉田ルート・富士保全協力金・検温

 

 

富士スバルライン5合目で充分な時間を過ごした私たちは、吉田ルートの入り口で検温を受け検温済み証明書をザックに取り付けます。

その後富士山保全協力金を支払いました。PayPay使用です。金額は千円。事前に支払うことも可能です。また富士山保全協力金が何にどのように使用されているか、富士登山オフィシャルサイトから確認することも出来ます。

支払いが終わると富士山保全協力者証の木札がもらえます。木札の紐の色は各ルート毎に異なります。道迷いを防ぐ目的もあるそうです。

 

入り口で検温のために待機していた大勢のスタッフさんに、晴れてよかったね!きっとご来光を拝めるよ!楽しい登山になるね!声をかけられます。今日はどこまで行くの?富士山ホテル?俺も一緒に行ってやりてえな!今日は本当にいい日だよ!沢山のいい言葉をもらい、心が温まります。

 

富士山レンジャー

 

その後、私たちは富士山レンジャーに会いました。

『こんにちは、富士山は何回目ですか?』

その時は富士山レンジャーからの声掛けだとは気がつきませんでした。

「初めてです」

『高い山に登られたことはありますか?』

高い山… 3,000m級でしょうか?

「いえ、ありません」と答えた私ですが

「いや、あります」と旦那さんは答えました。

硫黄岳に行ったでしょ?

直前に富士山の装備で臨んだ八ヶ岳の硫黄岳は標高2,760mは

標高の高い山に入るそうです。

「直前に富士山の装備で硫黄岳に行ってきました」

『それなら大丈夫です』富士山レンジャーの笑顔に安心しました。

私が大丈夫と言ってもらったのはこれで二回目です。

富士登山講習会2回目のマイルドさんと目の前にいる富士山レンジャー。

大丈夫かなんて正直わからないと思います。

簡単に言えることではないと思います。

でも、この言葉は優しさだと思いました。

相手のことを考え進む道にそっと手を添える、私には

そんな感じがしました。

『昨日も山頂でご来光を見たんですが山頂はすごく寒くて防寒が必要でした』

『カイロを持ってますか?』

「ダウンとフリースとカイロを持ってきました」

『じゃあ良かった、気を付けて行ってらっしゃい』

『富士山を楽しんで』

わずかな時間でしたが、貴重な時間でした。

富士山にかかわる人の富士を愛する気持ちが伝わる言葉は

富士の空気と交わり、私を元気にします。

 

 

 

 

 

 

富士スバルライン5合目ですでに標高2,305mです。

ここからさらに標高を上げていきます。意識してゆっくり歩くのが基本です。息を深く吐きます。空気を吸うためにはしっかり吐く、ここ数年の登山で私が大切にしていることです。

 

過去の大きな落石事故があり設置されたシェルターです。富士山は活火山、今も活動は続いています。

 

 

 

 

吉田ルートの5合目には馬が待機しています。6合目まで乗せてくれるそうです。

麓と富士山頂を繋ぐ富士スバルライン5合目は、観光地として多くの人が訪れます。

登山者以外にも観光客が馬に乗っていました。

金額は、7,000円?今の私にはぜいたくな金額です。馬糞を横目にゆっくりと富士の登山道を楽しみます。

 

 

 

 

 

 

富士山6合目にある【山梨県富士山安全センター】で本日の噴火警戒レベル1を確認しました。ここでも富士山保全協力金への声掛けをしています。木札は目立つところにつけておくといいかもしれません。

 

有料トイレがあります。登山をする方にはなじみがある有料トイレですが、日本は観光地の多くが無料でトイレを使用できます。トイレにお金を払う、認識がないかもしれません。

富士山のトイレは有料ですが、ちゃんと理由があります。

富士山のトイレは環境配慮型になっていて、維持するために負担がかかっています。山にトイレがなかったら本当に大変です。山にトイレがあるのが当たり前の環境ではありません。

 

普段の生活で自分がどれだけ一日でトイレに行くのか、確認しておくと非日常化でのトイレ事情が把握しやすくなります。

  

 

晴れていた5合目からガスが漂い始めました。暑い日差しを遮り空気が一瞬で冷えていきます。登りの私たちには心地よいミストの様でした。少しずつ高度を上げていくと山小屋が列をなして見えてきます。

 


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