こんばんは。
編物講師のkaori_nite(さくらいかおり)です。
先月末
知人と楽しくお酒を飲み
酔っ払いながら帰路に着いたある日
氷の上で滑って
転びましたorz。。。
そして、
転び方が悪く
左足首を痛めました
一晩経っても痛みが引かず
握りこぶしぐらい腫れてきたので
病院に行ったら
「うん!剥離骨折だね♪」
との診断
その日から
硬い何かが入ったサポーターを
足首に巻く生活が始まりました。。。
(毛糸の靴下の上に巻くと収まりがいい気がする)
サポーターを巻いているので
(あと、毛糸の靴下を履いているので)
普段履いてる靴は履けず
トレッキング用の靴の
靴紐を抜いたものを履いて生活し始めました。
当然、
骨折前のようには
歩けず。。。。
痛いし
不便だし
情けないし
それでも
仕事に行かなければならないし
自分の生活は
回して行かなければなりません
そうなのです!
わたしは生きてゆかねば
ならないのです!!!
それから
わたしの奮闘する日々が始まりました。
そんな中で
いくつものことに
気がついたのです
(転んでも、ただでは起きないタイプ)
まぁ、ちょっと体が不自由になったと
言うのでしょうか?
世の中って
健常者中心に作られているんだなぁ、、、
としみじみ感じたのです。
まず!
地下鉄のエレベーターが
不便な場所にあることに気がつきました。
きっと、
地下鉄駅ができたあとに設置されたから
乗り降りや乗り換えしやすいところから
遠く離れたところにあるのです
(あと、元気な人が乗ると、
体が不自由な人や子連れの人が乗るのに
時間がかかって、地味に元気な人に対して
イラッとくるのですよ)
そして!
エスカレーター!!!
足を痛めると
階段を登るより、降りる方が大変なのです。
なのに、登りエスカレーターしかないところが
多数あるのです。
登りのエスカレーターって
健常者が楽するためだけに
設置されたんじゃないかと
思ってしまいましたよ、本当!
さらに、階段!
わたしは左足を痛めたので
左側に手すりがないと
階段を登り降りするのに不便なのですが、
片方にしかついてないことが
多いのです。。。。涙
最後に!
足にサポーターを巻いて
左右違う靴をいて
足を引きずって歩いていると
自分の周りの人が
やたら
優しくなる
そう!
わたしの心が折れた時は
「甘えだ」と言ってきた人たちなのに!!!
(足は折れても、仕事はできる)
人は
自分の想像できるものしか
見えないのだなぁと
しみじみ思ってしまいました
わたしの怪我は
全治1か月くらいなので
もうすぐ治る予定ですが
体が不自由な人や
車椅子の人に
お年寄りや
ベビーカーの子供連れ
ぱっと見
健常者っぽく見える人たちは
日々、
こんなバリアに
向き合いながら
生きているんだなぁと
気づいたのでした
人の数だけ
バリアがあって
たれもが不自由なく生活できる環境に
なったらいいなぁと
思う経験ができました。
さて、
明日はどの毛糸の靴下を
履こうかな
がんばれ、わたし
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