こんばんは。
kaoriです
こちらのブログでは
親の老いを受け入れるをテーマに
書いています。
年老いていく父を母を
大切に想う気持ちを持ち続けながら
寂しいとか哀しいとかではなく
幸せな老いを受け入れることが
出来るのではないか？
そんな気持ちで
ブログを綴っていこうと思っています。
最近の父は
小さな努力を重ねています。
夜寝るのは早いので
朝早く目覚めるのですが
1人で居間で
脳トレをしていたり
身体が鈍るといけないからと
ウォーキングに毎日行ったり。
先日疲れていたようなので
今日はウォーキングは辞めておけば？
と父に伝えたら
それじゃあ
毎日辞めるようだよ、と。
何で？と聞いてみると
ちょっと疲れている位で
今日は行かないと決めていたら
毎日行かないよ、と。
スミマセン、それは私です
と頭が下がる思いでした。
今日は疲れているから辞めておこう
今日は面倒だからいいや
は、私の頭の中では
結構な頻度で辞めておこうが
出てきます。
身体を動かすことは特に
父の努力する姿勢には
頭が下がる思いです。
こうやって父は
私に背中で態度で言葉で
教えてくれている。
ハッとさせられる言葉や
気の引き締まる言葉が
父から出てくる度に
私の在り方を
見透かされているような
娘だけにバレてるような
父の在り方はやはり
私にとってははお手本に
なるものだったりします。
認知症のことがあるまで
私はあまり父を見ているようで
見ていなかったのかもしれません。
こんなふうに
気にかけて見ることも
理解しようと努めることも
恥ずかしながら出来ていなかった
ように思います。
父が認知症になったことは
私にも自分の老後を
真面目に考えるきっかけに
なっていると思います。
私はどんな老後を迎えたいのか？
どんなふうにこの先の
人生を生きて生きたいのか？
私は何と向き合っていきたいのか？
そして。
私はどう在りたいのか？
そんなことを考えるようになりました。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました