今年最後の離乳食セミナーでした。 | ~Ange de bonheur~心理カウンセラー・管理栄養士 佳緒里

~Ange de bonheur~心理カウンセラー・管理栄養士 佳緒里

管理栄養士であり心理カウンセラー
栄養とメンタル両面からの健康サポート
心も体も魂も生き生きと!
本来の自分を知って、自分らしさを取り戻すお手伝い。。。

おはようございます。

 

あっという間に今年もあと3日ですね。

様々な事が今年最後を迎えています。

皆様は年末どのようにお過ごしでしょうか?

 

先日、今年最後の離乳食セミナーを開催させていただきました。

 

 

その際に、今回は私の著書

「管理栄養士が食を通して伝える 頑張らない食育&子育て」

の題名にもある

 

「頑張らない食育&子育てとは。。。」

についてお話させていただきました。

 

 

 

頑張らないってなかなか難しい…。と思いませんか?

 

特に、子育てを通して頑張らないというのは本当に難しいと思っていました。

ですが、あえて頑張らないという言葉を題名に付けた思いをお話させていただきました。

 

 

 

 

では、私の思う頑張らない食育&子育てとは

どのような事なのか?

 

例えば

 

お子さんが離乳食を食べてくれないとします。

でも、親としては

 

しっかり栄養を取って欲しい…。

せっかく頑張って離乳食作ったのに…。

それに加えて

私は自分自身がこの食に関わる仕事をさせて頂いているのに恥ずかしい…。

 

などの想いもありました。

 

勿論、食べないことへの心配も大きかったですが

やはり食べないことという現実を通して

 

自分の本当の想いに気づいたのです。

 

ただ、気づいたと言ってもこのことに気付けたのは

だいぶ後になってからです。

 

子育て真っ只中の時は必至でしたから…。

 

だからこそ、今子育て中でいろんな悩みを抱えておられるママに

食べてくれない…。という問題の裏に隠れている

本当の想いに焦点を当てて欲しいな。。

 

と思うのです。

 

食べる事だけではなく

子育てを通して何か上手くいかない際は

きっと他に問題が内包していると思います。

 

そうやって視点を変えて、向き合うことで

本来は食べてくれないことが

一番の原因ではないかもしれないことに気付けるかもしれないからです。

 

こんなに頑張って離乳食作っているのに食べてくれない

ということに対する落胆だったり。

 

親として食事を食べさせることが出来ないという

ちゃんと親としての役目ができていないのでは無いという焦りだったり。

(私の場合これが大きかったかもしれません)

 

人それぞれ、お子さんが食事をしっかり食べてくれないという現実に対して

必死に現実を何とかしようと頑張るのではなく、その裏に隠れた思いを手放すことで

少し気持ちが軽くなっていただけるのではないかと思うからです。

 

せっかく作った離乳食を食べてくれない

という問題の場合、

離乳食を週末などに作り置きして

その都度作る手間を省いてお子さんと向き合う時間を取ることをおススメしたりしています

実際、そのように変えてみると自分も気持ち的に楽になれたし

お子さんも以前より食事をたべてくれるようになったとの報告も受けています。

 

私自身は、次男が母乳ばかりでほとんど離乳食を食べてくれませんでした。

最終、開き直って1歳半まで待つことにしました。

少しずつこの日に向けて母乳をおしまいにすること伝え続けました。

すると納得したのか、本当に1歳半で断乳出来て

その後は食事への移行がスムーズに行きました。

(親にとってこの待つ事は本当に忍耐が必要で大変でした)

 

「頑張らない」とは、力が入りすぎている自分に気付き

少しでもお子さんとの時間が穏やかな時間が増えたらと思うからです。

 

視点を変えてみる事。

一度意識して行ってみて下さい。

 

 

 



来年も毎月開催予定です。

ご参加お待ちしてます。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました

 

素敵な1日を♪