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『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそ
健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介
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こんばんは、かんぽちゃんです
いつもお読みいただきありがとうございます
ここのところ暑すぎて日中は蚊も活動をやめているようですね
これだけ暑いと自然界の様子も変わりますよね・・・
さて、先日ある方から「湿疹が何週間も治らず痒くて眠れない。」というご相談を受けました。
病院にも行って血液検査も受けたそうなのですが、結果はどこにも異常なし、
塗り薬と飲み薬が出たけど治らず・・・
痒くて眠れないって辛いですよね
しかも、この暑さです。眠れない、食べれない、は氣力、体力が減ってしまいます
ということで早速お話を伺いにお邪魔してきました。
漢方は、病名ではなくその方をまるごと診させていただくので、
症状である湿疹のこと以外にも食事、便、日常生活、仕事のこと等、
色々とお話を聞かせていただきました。
・常に汗を大量にかく(仕事柄)
・夕方になると痒くなる
・口が苦い
・喉が常に乾く
・便秘ぎみ
・尿の回数極端に少ない
・夜中にも喉が渇いて目が覚める
という状況でした。
どうやら『血』(血液、漢方では栄養と考えます)に熱邪が入った
「血熱」が原因と思われました。
そして体内の水分バランスも崩れていたようです
そこで、まず夜に痒みがなく眠れるように
「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」と「五苓散(ごれいさん)」をお渡しして
夕食前に服用していただきました。
すると、翌朝電話がかかってきて
「昨日、夕ご飯の前に飲んだらそれから痒くなくて、夜もぐっすり眠れたよ~。
いつも洋服がすれるだけで痒いんだけど、今も痒くないんだよ~。」と嬉しいご報告でした
良かった~、ほんと良かった
(その方の体質や細かな症状によってお出しする漢方薬が変わりますので
氣になる方は必ず漢方アドバイザーや漢方薬剤師へご相談くださいませ。)
病院では、病名がつかず、原因も分からない。といわれた症状を
漢方で救うことができる!
漢方って本当に素晴らしい!改めて思いました。
お話を伺い、漢方の考え方に沿って紐解いていくと見えてくるものがある。
2022年、Kaon漢方アカデミーで漢方カウンセラーになりそこから2年。
こうして実際に使える漢方を教えていただけたことに感謝の氣持ちが溢れました
自分のために、誰かのために、使える漢方の知恵があることは幸せなことです
これからも漢方道をマイペースに歩んでいこうと思います
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
すぐに実用できる漢方の講座が今年も始まります。
是非是非、まずは「自分のための漢方」を💛
Kaon漢方アカデミー入門コース
ご興味のある方は是非