まずは
京都駅から地下鉄で２駅
四条烏丸の こちらに到着
着付け教室の 鞠小路スタイルさんです
親娘そろって
「無重力着付け®」のclass１を受講いたしました
着物きてるだけで
カラダが整うって・・・・
どういうこと？？？
体験したくてしたくてたまらなかったので
最近 部屋着が着物なことが多い長女に提案し
京都旅の行程にねじ込みましたw
何も特殊な器具や道具を使わず
肌襦袢・裾除け・腰紐・補正用のタオル・木綿のお着物
以上！というシンプルな内容で着付けます
（Class１はおうちで普段着るための「暮らしきもの編」なので長襦袢なし）
見てください！！
これ 腰紐なしなのです！！
着付けてから紐を外したわけではありません
体に沿わせて着付ければ
ぎゅうぎゅう紐をしめなくても大丈夫
布がしっかりとカラダをサポートしてくれて
むしろ 安心というか 楽ちん
新感覚！！
「エステみたい！」といったご感想も
うなずけます
なんだこれは・・・
２０年前 京都に勤めていた頃
〇〇きもの学院で着付けを習いましたが
いろんなお道具が必要で
便利なようでめんどくさくて
いちいちテキスト見ないと着れないという
着物は好きだけど億劫なカンジでした
それが
布に向き合い
布に身をあずけ
布に従うことで
カラダが楽になるし
重心が変わるし
姿勢が良くなるし
鏡見なくても着姿キレイだし
着崩れないし
・・・・
感動ものでした
s
若い頃に習った
コーリンベルトだ
結帯具だ
金具付き伊達締めだ と
いろいろ使っていた着付けは
布の声を無視し
いかに手軽に見た目をキレイに整えるか
ということに重きを置いた結果なのだなと
初めて分かりました
だって
布の本来の在り方を考えて
その通りにカラダに沿わせていけば
そんなもの何も使わなくても 腰紐だけで
結果的に整ってしまうのだから
まるで お味噌みたいだなと
短時間で大量生産の味噌は
なんとか味を誤摩化して
「それっぽい味」に仕上げるために
化学調味料や添加物をふんだんに入れる必要があるけれど
本来の食材の発酵の力を利用し熟成させれば
シンプルな米こうじ・塩・大豆だけで
豊かな風味の美味しい味噌になってしまう
表面だけを整えようとすると
どうしても 何かを付け足さなくてはならなくなる
衣も食も
いや万物に共通することなのかも
きものって
真っすぐに縫ってるだけに見えるのに
カラダにフィットするよう
きちんと考えられた末での
あの形なのですね
日本人ってスゴいなぁ・・・
そして 講座では
着付けるだけではなく
寝転んだり
（本気で寝息立ててる人も数名w）
たすきがけをして
手ぬぐいエプロンをして
洗い物をしたり
階段上り下りしてみたり
高い棚のものをとってみたり
いかに日常の動作を
着物がサポートしてくれるのかを
体験を通して学ぶことができました
先に帰ってしまった方もいらしたので
数名足りませんが 受講生の皆様と
本当にありがとうございました♡
またぜひ つづきの
「おでかけきもの編」「よそいききもの編」受講したいです！
（福岡でも受講希望者いたら招致できるのかな？）
そんな新感覚「無重力着付け」は１・２・３とも
このGW中も 京都と東京で開催されるそうです！
・・・知ってたら行きたかった
着るだけで整ってしまう着付け
気になる方は チェックしてみてくださいませ
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