こんにちは。

入院中のことりです。



わたしの手術の前日に同じ手術をされた方が今朝退院だったので、お見送りしてきました。


一昨日までは、まだあと2、3日はかかるかなと先生に言われていたのに昨日急にOKになったそうで、そしたらもう今日退院。バタバタだな。


わたしの場合(彼女も同じ)退院の決め手は体から出る水分量。それが少なくなるのを待っています。少なくなればすぐに退院できるというか退院させられる。ただその量や減り方は人によってまちまちだそう。手術から1週間だと早い方、遅いと2週間ぐらい。わたしのも確実に減ってはきてるのでそんなに遠くはなさそうです。


わたしも心の準備をしておかねば。(寒い我が家に帰るイメトレ。。ひー)



さて、今回の入院にあるといいものは2回目にして番外編。なんだそれ。


いや、何となく、絶対あったらいいよ!みたいなものではないのでちょっと遠慮がち。


重要度の高いものから書いていくのではなく、書きたいものから書いていくスタイルです、あしからず。



こちら。


日記帳。


ベッドサイドに置いていると、先生や看護師さん何人もから、それ何ですか?と聞かれます。


カバーに入っていて、本みたいで可愛いからかな。深緑のカバーに水色の日記帳、色合いが素敵♡


年末に福岡のハンズで買いました。ハンズなんてこの街にはないので、100万年ぶりに行ったな。。


日記、性格的にこれまで一回も続いたことないんですが、入院中は手術の日以外毎日書いてます。規則正しい生活させられているのと、体はそこまで動かないのに時間だけはあり余っているから書けるんでしょうね。(このブログも何ヶ月も放置してたのに突然毎日書いてるし)


そして、何かしら書いといた方がいいと思うんです、メモ的なものでも。


わたしは日常を慌ただしく過ごしているわけではなくて、毎日ひとりの時間はたくさんあるはずなのに、それでもやっぱり日常から切り離された、こんな特殊な経験をする時って、いつもは見えてないことが見えてきたり、忘れていたことを思い出したりするものなのだと思うので。


実際、退院したらやりたいことや、今年はどういう年にしたいのか、体的にいろいろ欲張ってできないとしたら何を優先的にやりたいか、ということがはっきりしてきました。


そこまで深いことじゃなくても、今日はこんなことができたとか、ごはんが美味しかったとか、薬を飲んだかとかお通じがあったかとか、ちょっとしたことをメモしておくだけでもいいのかなーと。


そしてこれは3年日記。


中はこんな感じ。

1日1ページ、3段になっていて3年分書ける。


続くのか問題はありますが、書かない日があっても良いかなと思ってます。というか、既に書いてない日がたくさんあります。


存在さえ忘れないようにしたら、たまに書いておけばいいかな程度の気持ち。


で、来年、再来年書く時に、たまに、去年、一昨年はこんなことしてたんだなと知れたらいいなと思って。


1年、2年で人はかなり変わります。


環境も状況も、考え方なんかも。


特に今年は手術や入院があって(秋にもう一度手術を受けないといけないのです)特別な年になりそう。そんな日々を言葉にして残しておくのは後々振り返る時にとても役に立つと思います。


かさばるからどうしようかと思いましたが、持ってきて良かったです。


ちなみに、本もいくつか持ってきました。


日本のことをフランス語で紹介できる本。割とオーソドックスで固い文章が多いのがアレですが、1日1フレーズでもいいから音読するようにして、できれば覚えるようにしています。もちろん翌日には忘れてるからまた覚えて。少しずつできればいいかな。


chatGPTまだ使ってはないですが、面白そうな本だなと思って買ってみました。結局はどんなに素晴らしいツールでも使いこなすためにはスキルが必要。たまに翻訳を頼まれたりすることもあるので、単純な機械翻訳だけでなく、chatGPTが使いこなせたら、もっと精度の高い翻訳ができそうだし、英語学習やアウトプットにも使えそう。


難しいけど、そこまで本格的に学ぶというよりは、今はパラパラとめくってへー面白いなーと思っています。


図らずもどちらも語学系でした。


あとは、紙の本ではなくこちら。

はい、このUSBに、本棚いっぱいになるぐらいの本が入っています。


以前紙で持っていた本のほとんどをデータ化してこれに入れてあるのです。


カテゴリ分けしてあって


書籍の中はこんな感じ。


入院して真っ先に読んだもの。



唯一入っていた漫画、モンスター。笑


いやー知ってはいたけど、傑作だったわモンスター。別途熱く語りたいぐらい。何人も人が死ぬし、恐ろしい物語だけど、わたしが一番感じたのは、浦沢直樹さんの人間を見る温かい眼差し。


でも、入院中、夜中に読んでたら流石に怖くなったけど。主人公が医師で病院のシーンあるからね。これは入院中はあまりおすすめはしないかな。


しかし、このUSBを作ってから(正しくは元彼に作ってもらってから)4年とちょっとぐらい経って、まさかこんなに役に立つ時が来るとは思わなかったな。(いや、でもこの時からまだ4年しか経ってないことに驚き!豊洲時代から激動だわ。。)


さて、退院に備えて不要なものはそろそろスーツケースに詰めたりしてみようかなあ。体がそこまで動かせないから時間かかるだろうし。


では、良い午後を〜。



ことり