歳を重ねる難しさを実感する
今日このごろ。
悲しいかな人間は歳を重ねるごとに
出来ないことが増えていきます。
若いときは「出来ないことなんてない」
もしくは
「出来なくても出来ることをやればいい」
と軽く考え、実際そうしていたのだけど。
やりたくてもやれない
前は出来たのにガックリ
なんてことが増えて自分で地粉が嫌になる。
自己嫌悪…
例えば
ペットボトルの蓋を開ける
牛乳パックの口を開ける
なんて、日常生活の些細なことであればあるほど自己嫌悪になる。
何となく想像できますよね。
大切なのはここから。
出来ないときにどうするか?
誰かに頼むときになんていうか?
これが愛されるお年寄りになるわかれ目、 だと私は思うのです。
愛されるお年寄りは
「ちょっとごめんね、
開けられないので 開けてもらえる?」
とか
「ちょっと助けてもらえる?」
と素直に頼むのです。
可愛くないお年寄りは
「 開かんなぁー」「おかしいなぁ」
と独り言に見せかけて
気付いてもらおうとする。
素直にお願いします と言えないのです。
なんでか分からないです私には。
知ってる人がいたら教えて欲しい。
自分が出来ないから助けて欲しいなら
素直にお願いするしかないと
思うんですけどね。
愛されるお年寄りになるために
今から準備しなくちゃね。
日頃の自分の心のもちようって
隠しても言い繕っても
分かる人には分かってしまうんですよね。
だから 言い繕わなくていいように
隠さなくていいように
常に誰に対しても オープンハートで
いたいと思う次第です…
今年の夏は海のテラスからこんな夕陽を眺めています。
刻々と変わる空の色を見ていると
心から幸せだなぁ、ありがたいなぁと思えるのです。