同居嫁の幸せへの旅 | 無知を知る〜好奇心を満たす大人の勉強〜

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好奇心だけが魂の喜びを知っている。



これからの人生は、自分の好奇心を満たすことを最優先に
生きていくつもりです。

昨日は久しぶりに一人で実家へ。

 

特に用事があったわけではないので

久しぶりに母とのおしゃべりを

楽しんできました。

 

 

そんな中、何かの話から

「アナタも大人になったねえ」

としみじみ言われました。


 

 

 

思えば私の人生の大半は

「同居嫁としての幸せ」を模索する旅だった

といっても過言ではないでしょう。

 

22才で結婚、しかもいきなり完全同居。

玄関もキッチンもお風呂も

なんならお財布も一つの同居💦💦


母はもちろん大反対。

今の私に娘がいて、そんな人と結婚したい

と言ったら 私でも反対するわー

でも私の意志を尊重して

母は送り出してくれました。

 

今思えば若さゆえできた結婚だったのかも

しれません。

当時義理母は53才。

今の私とほとんど変わらない年齢ですね。



もし今長男が「結婚するから一緒に住もう」

と言ったとしても私はお断りするなあ。



義理母の場合は夫(義理父)を亡くしたばかりだったので

寂しくて同居を希望したのかな?

というより夫が同居を希望したのですよね。

「お袋を一人になんてできない」と。

 

 

昭和の終わりはまだまだ地方では

そういう意識だったんですね。長男は。

「父亡き今、世帯主としてやるべきことは俺の務め」だったんだろうな。

 

 

それから33年。

本当に本当に言葉にはできない

イロイロがありましたが

おかげさまで今は「心から幸せ」だと思えるし、義理母との関係も良好です。

 

 

夫も今では「本当にみねちゃんに感謝している」と言葉にも態度にもだしてくれる。

まあだからこそここまでやってこられたんだろうと思います。

 

 

でも現在60才前後の男性ってなかなか

こうはいかないんじゃないかな?と思います。

「言わなくても分かってる」、

とか「嫁なんだから当たり前」とか。



 

もしそんな旦那さんだったら

もたなかっただろうな。

 


 

 

キッチンでぼ~っとしながら、

このキッチンで息子二人育て上げ、

義理母のご飯を来る日も来る日も作り、

フルタイムで仕事して・・・・



本当によくやったなと、

夫を送り出したキッチンで

自分で自分を褒めていまし

だからこそいろんな人の気持ちも分かるようになったし大人にもなったよね。




昭和生まれなのに明治女の理想で

嫁として務めてきたんだもん。


やりきった感あるわー



まだまだ義理母は元気なので

ご飯作りは続くし 

これからもっと出来ないことも増えるでしょう。



それでも旦那さんがきっと一緒に頑張ってくれると信じてるし、何より義理母が私のことを頼りにしてありがたがってくれるので

やれるだけはやろうと思えます。



同居嫁の幸せへの旅は 

まだまだ模索中です。






いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます。