今朝 旦那さんが新聞を読みながら
つぶやきました。
「そうだよな！
幸せは自分の心が決めるんだよな」
心から同意。
その時ふと ずっと昔 図書館の書棚で
幸せについて書いてある本を探しては
読んでたことを思い出しました。
あの頃の私は 幸せじゃなかったのか？
幸せじゃなかったわけじゃないけど
幸せ！！って心から思えてなかった
という感じでしょうか？
幸せって思わなきゃバチが当たるよね
と 自分に言い聞かせていた…
不満があるわけじゃない。
生活が苦しくてあくせくしてるわけじゃない。
家族間に問題があるわけじゃない。
だからこそ 幸せってなに？？
なーんて青い鳥を探していたのかな？
だからこそ 老後が不安だったのかな？笑
あれから15年？？
紆余曲折を経て たくさんの本を読み
たくさんの人と知り合い繋がり
今の私は形成されてきました。
幸せの青い鳥は
外にいるんじゃなく
すでに自分の中にいた のです。
自分探し なんて言葉がもてはやされた時期もありました。
からの巣症候群 なんて言葉もありました。
どちらも私は敏感に反応してました。
いつもいつも 世間と？誰かと？
雑誌の中の有名人の家族と？
自分を比べてはまだまだ… とか
もっとこうしなきゃ
あれが足りない これが足りない って
足りないものにばかり目が行って
自分の足元にあるものを見てなかった。
それもこれも今はいい想い出です。
そんな必死な若いときの私がいたから
今 こんなにも心から満足して幸せを感じられるのです。
一匹のワンコのおかげで
あんなに怖かった 義理母と旦那さんとの3人暮らしも 心から楽しめる。
なーんだ、全部最初からあるんじゃん。
ちゃーんと全部揃ってたんじゃん。
何も言わず 全身全霊で愛を示してくれる
ペットの存在は何にも替えがたい。
彼女を見ていると 人としてこうあるべきなのでは？と思わされます。
誰かの世話を焼いてる場合じゃない。
ただただ寄り添い全身全霊で
目の前の人に向かう。
それって 本当に大切なことだよね。
