古代エジプト展 | 中村薫の京都暮らし

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『はんなり京女』目指してます。

京都市京セラ美術館で、古代エジプト展が開催されているので、観に行きました〜ウインク



実は、京都市京セラ美術館になってから、初めて行きました〜ラブ



建物の中に、以前の建物の名残がいい感じで残してあるのですね爆笑



ずーっと、次に行きたい海外の国は、エジプトと思い続けているので、エジプトの空気感にワクワクが止まりません〜ラブ


展示品をいくつかご紹介しますねウインク

セクメト女神座像。2メートル超える大きさで、重さは1.5tもあるそうです。これが2体、展示されていました。病を退散させるために、ファラオである王が神殿に600体もの像を作らせたのだそうですびっくり


ハトシェプスト女王のスフィンクス像。
女性のスフィンクス像は珍しいそうです。


創造の卵を持つスカラベとして表現された原初の神プタハ。
古代エジプト美術において珍しい像なんだそうです。
昆虫の脚の代わりに人間の手、頭も人間の頭が取って代わっています。下方の手が持っている丸い物体は、創造神の起源となった卵を表しているのだそうですびっくり


タイレトカプという名の女性の人型棺の外棺と内棺。
外棺の中に内棺が入っている二重人型木棺、珍しいそうです爆笑



タバケトエンタアシュケトのカノポス容器。
エジプト人は、魂は死後身体と関連してのみ生き続けることができると信じていたため、身体の保存を確実にするミイラ化を行いました。まず、体が腐敗しないように内臓を取り除きます。これらの臓器をこのカノポスという容器に入れて保存したそうですびっくり


国立ベルリン・エジプト博物館所蔵の130点が展示されています。そのうちの100点以上が日本初公開のものなんだそうです照れ

エジプト神話については知らなかったのですが、ほとんどの展示品が紀元前1000年を超えるもので、よくこれほど綺麗な状態で残っていることに驚きましたびっくり

会場は、観に行った日が平日にも関わらず、若い人が多かったことにも驚きましたチュー

会期は6月27日日曜日までです。
コロナ禍なので、日時指定の予約をして出かけられることをお勧めします。平日は19時までで土日は20時までで、月曜日も開館されるそうです。

ぜひお出かけください〜ウインク