知恩院380年目の大修理、プレス内覧会 | 中村薫の京都暮らし

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知恩院の国宝御影堂が、平成大修理を終えて、報道陣にお披露目されましたウインク


徳川家光によって再興された1639年から380年目の大修理、9年にも及んだそうですびっくり
屋根瓦の全面葺き替えや破損箇所の取り替えや補修や耐震補強などの大修理に加え、堂内の修復は目にも鮮やかでした爆笑
知恩院の執事長が解説をしてくださいました照れ


法然上人ご尊像を安置する宮殿(くうでん)、輝いていました照れ


吊り下げられた幢幡(どうばん)は、長さ6メートル20センチ、重さ約400kgの世界最大級のものだそうです爆笑


徳川家ゆかりの厨子。真ん中は、徳川家康の生母である伝通院、右が家康、左が家康の息子にあたる秀忠の厨子です。中にはご尊像が安置されているそうですウインク


KBSテレビの報道記者が、執事長にインタビューされていました照れ
ほっかほかラジオでも報道記者と一緒に、この大修理についてお伝えする予定ですウインク


修理過程での調査で、年代が書かれていたり、職人の名前が書かれていたり、落書きがあったり、置き忘れた大工道具があったりなどなど、いろいろな発見もあったそうです爆笑


国宝御影堂の落慶法要は、4月13日から15日にかけて執り行われます。まだ少し先になりますが、皆さんもぜひ、大修理を終えた御影堂にご参拝ください照れ