神泉苑の隣にある北本染芸で、京友禅型染師の北本益弘さんに教えていただきました
絞り染の形が、田んぼの稲刈りした後の稲の切り口が並んだように見えるので疋田と言うとも伝わります。型で摺ることから、摺り疋田(すりびった)と名づけられているそうです
袱紗(ふくさ)、まずは生地を選びます。
次に模様を選びます。桜にしました
この上に、糊をおいて、模様をつけます
綺麗に、桜の模様がくっきりとつきました
まずは、疋田模様とするところだけ摺るので、その部分のみ、くり抜きます
４枚の型紙で摺っていきます。
刷毛に染料をつけて、やさしく色をつけていきます。加減がわからないので、北本さんがおっしゃるように、刷毛を動かしました
疋田模様、出来ました
金箔で、形どります
出来上がりました〜
摺り疋田型染友禅体験、すごく楽しかったです。ぜひ皆さんも体験してみてください
他の模様も可愛いですよ
北本さんが摺られた、友禅染と摺り疋田、豪華ですね
摺り疋田の京友禅型染師は、今は数人なんだそうです。北本さんの技術を引き継ぐ方もいらっしゃらないとのこと、残念すぎます
９月１１日月曜日、KBS京都ほっかほかラジオ「薫の京のとっておき教えたろか」のコーナーにご出演いただきます。摺り疋田、型染友禅について、ぜひお聴きください