一徹の弘法麦の穂なりけり(飯島晴子さんの俳句)

 

2026/4/21 浜にて撮影

 

まだ4月なのに、ぐんと暑くなったその日、海を見に行く

陽射しは強いがまだ夏の陽射しではない

それでも真昼を避けて、15時過ぎて少しだけ浜辺を歩く

 

犬と散歩する人達は絶えずやってくる

シートを広げてランチをしていたふたりはずっとおしゃべりを続けている

 

大学生くらいの若者がふたり海パンのまま、昼寝をしたり、浅瀬を歩いたり、砂浜を駆けている。

 

夏は海水浴場となるこの浜は、よく管理されていて、ゴミがない

 

この浜辺の植物も、メインの砂浜には生えてなく、

向こうの端の方で(たぶん管理するにはやっかいな)根を張っている

 

花茎と穂の高さは20㎝くらいで硬く直立し、葉も厚く硬く伸び、砂に濃い影を落とす

 

麦に似ているが、麦ではない

砂浜の熱や、海水の飛沫や、海の強い風など、植物にはきびしい環境の中で生きる

 

海水浴場として管理するにはやっかいな存在かもしれないが、根が張るおかげで、砂が風で飛んで行くのを防いでくれている

 

砂浜維持には大事な存在

 

砂浜がしっかりないと生育しにくく、近年は海岸線の改修など砂浜の減少で、コウボウムギの生育場所も減少しているという

 

雌雄異株で、雌株は白い糸のような花が咲く。その花のなごりが見れる(たぶん)