黄心樹の花咲く庭や奥ゆかし (王岩さん:「あを」2015/5)

 

商業施設の花壇のなかで見慣れない花が咲いていた。

今はスマホがすぐに花の名前を教えてくれる。

「カラタネオガタマ」

 

少し前には「マンサク」の赤と白が咲いていた。

植栽の選択が渋い!

今時こんなふうにしっかり樹を選ぶ植木屋さんを手配できる企業さん、ということ。

 

 

 

オガタマノキ(招霊木・黄心樹・小賀玉木)は、

天照大神が岩戸に隠れた時に、天鈿女命がこの枝を持って踊った。

10~15mくらいになる大木。モクレン科では唯一の常緑樹。

コブシのような形の、白い小さな花を咲かせる。

花言葉は「畏敬の念」。

 

トウオガタマ・カラタネオガタマ(唐招霊・唐種招霊)は、オガタマノキの仲間。

中国南部が原産で、江戸時代に日本に入って来たといわれる。

高さ2~5mほどなので、庭木にはこちらが好まれたようだ。

 

花は完全には開かず、半開のままで落花する。

バナナに似た強い香りがするらしいが、近寄れないのでわからない。

花言葉は「甘い誘惑」。

 

 

2026/4/17撮影 カラタネオガタマの花 商業施設の花壇にて