『大地から』(題名は、たぶん)より、部分撮影。(撮影許可あり)
建設用材の真鍮管や壁に打ち込まれたステープルが描かれているのがおもしろい。
1620*1620程度の油彩画の展示
下の3枚は中東砂漠を思わせる。実際は違うのだが。
荷車は、炭鉱地区なので昔こんな荷車に石炭を載せて家に売りに来ていたそうだ。
上に乗っているのは、石炭とは関係ない。それぞれのオブジェ。
右2枚は、壁に建築金物の角鋲などを打ち込んだものが描かれている。
角鋲が、砂漠の中のテントに見えた。
左1枚は、陽の落ちる砂漠に見える。
『何処へ行くの?』 1997年作 約1940*2600 油彩・アクリル
蟻が壁から出てきそうだった。
蟻地獄に向かって列をなして向かっているように見えた。
そういえば子供の頃、蟻の列をよく見かけていた。
下の写真・動画は、近隣公園にて。小さな蟻の行列。
漂流物や自然の造形物はきっと今でも宝物なのだろうなと思う。
コレクションの展示もあり。
■阿部直昭 * 生誕70周年記念『大地に芽吹く』 絵画個展
於:田川市美術館 2024/4/12~5/19
車で5分程度の、町の商店街のなか。