表表紙1枚、本文14枚、計15枚の描きおろしイラスト。

 

 

老婆が去った後、娘はひとりで暮らし、鳥籠を作り続ける。

 

(抜粋)

わたしはこの鳥籠のようにからっぽでいたいの。

草花や空の色も、朝の澄んだ空気も夜の湿り気も、からっぽだから入ってくるの。

 

 

 

著書:「鳥籠の小娘」

文:千早 茜   

*1979生 寺山修司の詩「てがみ」に影響を受け書いた小説「魚神」がデビュー作

絵:宇野 亞喜良

*1934生 イレストレーターとして、寺山修司の舞台や宣伝美術を手がけている

 

発行:KADOKAWA 2019/3発行