CD;

秋吉敏子「My Long Yellow Road」

2022年発売

88歳を記念して ソロ ピアノ ジャズ 2枚組アルバム

(ベース4曲/中村恭士)

「Long Yellow Road」「Desert Moon」「Memory」他全18曲

 

滑舌のいいタッチ。

そして自分自身だけで完成するのでなく、隙間を作り、誰かが入ってくるの待っているような、ソロだけど、周囲の音をそばだてて聴いているような、気配りと余裕と安定の底力を感じる。

 

「Desert Moon(月の砂漠)」「Memory」

情緒や感傷を感じるいい曲だが、感情に頼らずに、感性で弾いている。

 

 

 

1929年生まれ 現在93歳

 

 

 

「long yellow road」

(冊子より抜粋)

必ず1曲目に演奏される秋吉のテーマ曲。

1956年、ジャズの勉強の為にアメリカ渡り5年後、初めて自身の「ジャズ語」で書いた作品。「アメリカで日本人(黄色人種)である私がこれからジャズを演奏していく、これは長い道になるな。」これは同時に、彼女が生まれ育った満州で、通学に歩いた、黄色い砂埃が舞う道のことでもある。

 

 

 

(以下、冊子より抜粋)

 

2017年4月、

これからを聞かれ、引退という終わりはなく。誰かに聴いてもらうこともなく、うちでけで音楽をやっていたいな、

 

2017年7月、

今年の12月に88歳(米寿)になる。

これまでを振り返った曲をレコーディングし、12月に発売したい。

「ピアノを弾いているとき、鍵盤数が、自分の歳の数と同じ88と気がついて録音を決めた」