実家を早く出たくて、若くして妊娠結婚して、第一子を産む。

畠山亮夏くんは、障害をもって産まれた。

 

 

重度脳性麻痺。

筋緊張タイプで、寝ているとき以外は常に体全体が力んでいるような状態。

声帯の筋肉にも緊張が起こるので、発声しづらい。

不随意運動もあるので、勝手に身体が動いてしまう。

 

食事、排泄、移動、全て全介助が必要。

 

この物語には、

つらい、きつい、大変、等々はない。

あえて、皆に伝えたいことを一つだけ。

 

この物語は、

いかに子どもを自立させるか、に尽きる。

 

自立というのは、母親がいなくても、生きていけること。

必要なことに手を貸してと頼めて、他人と関わって生きていけること。

 

母親の畠山織恵さんも、「一人で頑張る」をやめ、

おしゃれをして、笑顔でいて、

ご自分の中のなにかを克服していく。

 

頑張りようは半端ない。

こどもが2歳から保育園に通いだしたことで、

フルタイムの仕事を始める。

 

自分自身が「自分」であること。

 

 

 

 

 

 

著書:「ピンヒールで車椅子を押す」

著者:畠山織恵

発行:すばる舎 2023/7発行