先週金曜日から中間テスト。
次女から数日前に
「テスト受けようと思う。
でも朝は気持ち悪いし保健室で受けられないかな？」
と相談された。
去年担任から幾度となくテストの度に
👩🏫「保健室で受けれるように段取りしてあります！テストだけでもいかがですか？」
と言われていたので何も考えず
「大丈夫じゃない？先生にお願いしてみるね。」
と答えてしまったが担任からの返答は
👨🏫「保健室受験に関するご質問ですが、結論から際に言うと、「保健室受験は認められない」ということになります。
理由は、
(1)普段から保健室登校をしていて教室に行くのが難しい生徒
(2)予め保健室受験を数週間前に希望した場合にのみ、会議を経て認められるので娘さんの場合(1)(2)の条件にともに当てはまらないためです。（原文のまま貼りました。）
と言う回答。
（1）なんて勇気出して教室に復学したのに保健室で受けれません。
なんて本人に絶対に言えない。
診断書を提出していても現に毎朝吐き気があっても認められないなんて、
保健室はなんのためにあるのだろうか。
と疑問が湧いてしまうが、学校のルールに文句言っても虚しいだけか。
さぁ次女になんて伝えようか。
現実をそのまま伝えるべき？
私が現実を噛み砕き、話を盛りながら言葉のパズルを組み合わせ柔らかく伝えるべきか？
でも、自分の体の不調を予測し回避方法を相談してくれた娘に
「これがルールだから。」
と現実をそのまま告げる気も
「なんのための保健室なのかね！意味分かんないね！」
と誰かを悪者にする気も起きなかったから、残すは私が現実を噛み砕くのみ。
どんな言葉を並べようか、ずっと悩んでいたらテスト前日になってしまい次女と急いで話をした。
「テストなんだけど、先生に保健室で受けれるか聞いたら中学3年生は保健室受験は行っていなくて、保健室受験したい場合かなり前に担任に伝えて先生達全員で会議を重ねないといけないんだって。」
「えー・・。去年は良かったのに？！」
「どちらも愛だよね？」
「どうゆう事？！」
「去年の担任は次女が学校に来れてなかったから毎回毎回テストだけは受けれますようにと願いを込めてテストの度に会議に通して毎回用意してくれていた。
今年の担任は次女が来れるようになったからこそ、会議には出さず教室で受けれますようにと信じて待ってくれている。
これって2つとも両極端に違うけれどどちらも教師として次女に対しての愛だと思う。」
ママはそう信じたいし、そうであって欲しいと願ってる！！
「確かに・・。そうだね・・。
そうやって言われないと
『去年の先生はやってくれたのに！！』と思ってしまうけれど、今年の担任は考えてくれる人だし、信じてくれるのも愛だと思える。」
担任の普段の行いのお陰だなぁ。
どんなに私が現実を噛み砕いても、保健室受験出来ないという結果は変わらないから、次女が凹み、担任にムカついてしまうかと思っていたが話終わった後も機嫌良く、
その後の数日間のテストもオールして学校。
帰宅後3時間睡眠ぐらいでオールしては学校を繰り返した。オールすると朝吐き気は0。
睡眠不足すぎて顔は青白いし、夜中に起きなきゃと思い過ぎてかベッドから初めて落ちたり←夜中の2時にクスンクスン泣きながら寝室に現れる恐怖。
姉にトイレに先に入られただけで泣いてるし。←トイレ2個あるのに。
歩き方フラフラだし！！
私はハラハラしっぱなしだったし、口を挟みたくもなったけれどグッと堪えて
これが次女の今できる貫き方なんだね。
と見守る事しか出来なかった。
ここからは次女自身が更に自分で受け止めなければいけない現実だらけ。
不登校前と同じようなテストの点数は無理。
補習講座に呼ばれる可能性も避けられない。
その現実に耐えきれなくなったらまた休もう。
ママは準備できてるぞ。