不登校児次女〜恐怖心からくる現実逃避と目の前の小さな命〜 | 次女日記

次女日記

辛かった中学受験を乗り越えて入った学校のはずだった。

2023年中2夏休み前に完全不登校。
と思いきや部活やイベントは出席。

2024年中3の4月から復学。
大学附属を離れる決心をする。

アイコンがいつかニコニコに変えれますように。

11日に学校に荷物を取りに行き

次女と色んな話をした担任次女が4月から戻る前提で何かと渡しそびれたプリント、宿題始業式にいるもののチェックなど電話をしてくださる。

次女の様子や言葉で期待させてしまったか・・。


本人は

凝視「4月から戻る」と言ってしまった自分言葉恐怖心が日に日に芽生えたのか現実逃避は強くなったように感じる。


相変わらず皮膚科行ったり整形外科のストレッチ教室に行ったりはしているが明らかにゲーム没頭する時間が増えた。


親からはそんな様子の次女

キメてる「戻るんじゃないの?」

キメてる宿題やらなくていいの?」

とかは一切言わない


戻ろうと少しでも悩んでいる中での宿題をやるやらないなど最初最後貴重経験だと思って見守っている。


ただ、戻ると言いながら現実逃避が激しくなっていく次女と、担任からの戻る前提の電話。

思春期外来の先生と、LINE相談してるぶらりさんからの「焦らないで」というメッセージ。

私は間に挟まれ正直どう対処したらいいか分からず虚無感に襲われています。


ただ19日学校から出される予定の勧告書を受け取ったらパパと私と次女で4月にどうするのか3人で話し合う予定だったが、これは白紙に戻すことに。

予想に反して次女からもう充分4月からの理想を聞けているので、これ以上

キメてる「4月からどうする?

といった話し合いをパパの前でさせるという行為は、次女をさらに追い詰める事にしかならないと判断


パパとも話し合い勧告書の説明は私から軽く説明し始業式の日付け、持ち物だけ次女に提示しあとは本人任せにしようと決めました。


始業式当日休んでしまえばきっと誰もがこの先の一年の方針がハッキリスッキリするんだろうが・・。


本人が悩んでいる今が1番周りも無意味に悩む。


でももう母は私立中学への思いはスッパリ諦め背中押す行為は一切しない


そんな中我が家の次女のハムスターが3年目にして初めて体調を崩した。


ハムスターの寿命は2年ぐらいなので3年目は大往生。


我が家は長女次女1匹ずつ自分達で育てる約束で自らのお小遣いでハムスターを飼っている。


次女不登校になってからも次女の部屋で次女とずっと一緒に過ごしてたハムスター。


不登校初期次女怒鳴り暴れる度に小さな体をビクッとさせ、それでも次女に懐き癒しを与え続けてくれた。

まさにアニマルセラピー。


次女がぶつかってもハムスターの事で相談したり手伝ったりして会話が途切れた事はない。


そんな貴重存在が、次女元気になるのを待ってくれていたかのように今のタイミングでヨロヨロと終わりを迎えようとしている。


心臓病と診断され獣医の言うまま高濃度酸素機をレンタルしホースでゲージに繋ぎ強心剤を一日2回服用させ(←次女が朝と夜あげてる)なんとか生きている状態だ。

流石に高濃度酸素機代は私が持ったよ。


次女今1番にやらなければいけないのはこの子と向き合う事だ。


毎日朝10時と夜22時に薬をあげるのだが、ここ数日寝坊して朝11時になったり、夜ゲームしていて22時が過ぎたりし出した。


ハムスターの病気が判明した時は目がパンパンになるまで泣き腫らしていたのに数日で薬あげる時間がずれた次女。


ふと横に目をやり、小さな体でハァハァと息しているハムスターを見ると

次女に対して久々怒り震えぶん殴りたくなった。


長女

ニコニコ「自分の余裕がないと生き物の面倒なんて見られないよね。将来動物関係のに就きたい次女には良い経験になるよ。」

と言われ怒りを抑え見守ることにした。


どうかこの小さなが尽きるまで後悔しないようにしっかり向き合って欲しい。


不登校になり「学校より大切な事がある」というワードをよく目にしていたが、それは一体どんな事?どんな体験だろう?と考えていたけれどはハッキリ分かる


学校より大切な事はきっとずっと一緒に過ごした、かけがえのないこの小さなを次女がどう見守り残り少ない時間をどう過ごしどう見送るかと言う事だと。


さぁ次女よ。

ハム様からの最後授業だ。