節分が終わりましたね。
今年も我が家は大いに楽しみました。
「今年1番暴れた人が鬼ね!」
と家族で多数決。
次女2票。私2票。
なんでだよ!!満場一致で次女だろうがよ!!
私が鬼をやるとみんなしてムキになって豆を投げつけてくるので(←ひどい)次女にお任せ。
まぁ、私は大人気なく鬼の顔面狙いましたよ。
鬼はー🎵外ー!ひゃっほー!
長女は次女に当てないし、パパは次女の足元狙ってるし。甘いわー。本気でやれよ!!!
次女もゲラゲラ大笑いして豆まきの感想会して終了。楽しかった。
さて、私最近、とんでもない事に気がついたのですが中退を選んだ人が私の身近に3人もいた。
まず私の母は高校中退している。
ずっと知らなかった。
私の兄は大学を中退している。
気にもしてなかった笑
そして私の夫は高校を中退している。
となるとまさに次女は
中退遺伝子のサラブレッドじゃないか。
つらみ。
先日パパとランチに行った際に春休み中、次女と今の附属の一貫校の継続を決める最初で最後の話し合いをする時に同席を再度確認&お願いした。私→ パパ→
「自分の中退で後悔している事があったら次女に話ししてあげて欲しい。」
「何一つ後悔してないし、むしろ必要なかったから辞めて良かった。」
「いやいや。普段『次女の勉強が気になる。』とか『学歴ない分社会に出た後、勉強は人一倍やらなきゃいけなくなる。』とか言ってるじゃん。」
「学校の勉強の事じゃないよ。学校の勉強は別に役に立たない。
必要なのは自分が思い描いているビジョンを明確に叶えるために必要な勉強だ。
それを叶える上で学歴が必要なら学校の勉強をするしかないけれどね。
学校が当たり前で全て(小中高大)行っていたママには分からないと思う。
俺から後悔については経験ないから一切話ししてあげられない。」
「じゃあ高校なんて必要ないと?」
「本人が行きたいなら行けば?って感じ。
だけど必要ないなら行かなくてもいいんじゃない?
俺がいつか次女と話し合いたいのは、自分の未来のビジョンが大まかでも紙に書けるかどうか。そして書いた先に何が必要か一緒に考える事の方が意味があると思う。」
「でも、今紙に書いても人は経験や年齢で考えも変わってくる。
ましてやパパのように高校やめて会社設立していくような人もなかなかいない。
次女は今は大学とか専門学校とかあやふやにしか想像できないかもしれないけれど、高校の卒業資格があれば行きたいと思い立ったらいつでも受験できるじゃん?」
みたいな事を押し問答を続けて
「この話しもうやめよ。
どっちが正しいとかじゃなくて、俺とママは生き方も経験も違いすぎる。
だからお互いの意見をすり合わすのは無理。
意見をすり合わせようとすると揉めるだけ。
3月の話し合いは同席するし、本人の意志確認はする。
あと『パパは高校辞めて良かった』とは言わないから大丈夫。」
と強制終了。
文部科学省のデーターでは元不登校児への聞き取りアンケートで
約4割が後悔し行かなくて良かったは1割。
我が家のパパは1割かよ。
1割の意見いる?!
いらねーよなぁ!!
私は別に次女を説得したい訳ではない。
ただ、大事な岐路に色んな実体験を聞きリスクを聞き、しっかり考えて欲しいだけだ。
「学校に行かない」と若かりし頃判断した夫なら不登校児の気持ちを理解しながら、後悔した事も話せたり次女に響きやすいと思ったのだが・・。計算違い。
どうしても次女の気持ちを理解してあげたいとか、肝心な話し合いの時は彼女に少しでも響く声がけをとか考えてしまうけれど・・。
そんなもの見つからない。分からない。
親なんて結局
ただ愛しているからどんな道でも応援するよ。
というスタンスがベストなのだろう。
難しい。
ただ若かりし頃中退を選んだ母と兄と夫の今現在を見ると、みんなそれぞれ幸せそうだし生活にも困っていない。
その現実が私の心を軽くした。