不登校児次女〜WISC結果と変われない自分〜 | 次女日記

次女日記

辛かった中学受験を乗り越えて入った学校のはずだった。
不登校になりかけ次女のリアルな日常をタイムリーに。

アイコンがいつかニコニコに変えれますように。

次女とは相変わらず色んな話をし楽しく平和です。

お手伝いを頼めばやってくれ、病院にも美容系のサロンにも、思春期外来以外は一人で行きます。


今月もまた英検に行くそうだがノー勉を貫いてます。ノー勉であと何回チャレンジし続けるかな笑


先日思春期外来にて、待ちに待ったWISCの結果が出た。


言語理解が1番良かった事は驚いた。


そして予想していた通り処理速度が1番低かったが心理士が

👩‍⚕️「写してごらん」

と言ったものは、丁寧かつ迅速に写していたため👩‍⚕️「黒板の写しは全く問題なさそう。」

らしいです。

じゃあ処理速度が1番低いからADHDか?

👩‍⚕️「次女さんの集中力と粘り強さは強みです。」


うーむ。なんなんだ。


特性が分かるテストではないけれど、結果で生きづらい事が分かるかと思いきや、そんな事はなかった。

結果が出る事で何かがクリアになるのではと期待し過ぎてしまっていたな。

結果、新しい何かを手には出来なかった。


そして医師と心理士から

👨‍⚕️👩‍⚕️「次女さんは回復がとても早いです。

だからこそ無理は禁物です。

これからも期待し過ぎず焦らずいきましょう。」


と言われたが、学校に行けてないのに回復早い??

元気なのは良い事だが・・なんとも言えない気持ちで帰宅した。


話は変わり

70歳になったばかりの父が10日前に肺に影がある事で腎臓がんステージ4が判明した。


数日前から抗がん剤スタートしたのだが、私の悪い癖がまたもや出て反省中


は毎週父に会いに行き本人の意思だけを大切にし尊重し見守るタイプ。


は、先を見据え自分が全て出すから、今すぐ家族みんなで旅行に行かないかと相手が喜びそうな事を考え提案するタイプ。


は毎日毎日医学書、癌患者の経験談、癌患者の漫画本を読み漁り知り合いの医師に相談したり色んな人に話を聞き回り、治療法を色々提案をしてしまうタイプ。

父の担当医の経歴なども調べてあだ名で呼んでる笑


調べて分かった事は

父の使う2種類の抗がん剤が9年前に出たものであり

医学は日々進歩しているのに9年前に出たものだけを使うのが不安。

勿論9年間の実績もあるが。


1種類父が使っている抗がん剤と似たような作用の新薬が今年出る予定。


アメリカでは抗がん剤より放射線治療を優先しているのに、日本ではまだまだ抗がん剤ばかり優先して使っていること。


放射線治療の中でも重粒子線治療が良い!!

現在日本に7カ所しかないが実際に知り合いが癌を重粒子線治療で治したこと。


上記の治療は転院が多分必要なので、セカンドオピニオンの気持ちが父にないのなら、

せめて抗がん剤に遺伝子治療や免疫療法を併せて行って欲しいこと。


それすら腰が重いのなら気休めだがエクソソーム点滴や、鍼治療、重曹クエン酸を混ぜた炭酸水を一日一杯飲むのはどうか・・etc


医学科学なのだから、科学者に値する医師は選びたい。

科学に必要なのはデーター。

患者に必要なのは成功率!

本人が動かないと叶わない治療もある。

必要ならどんな事でも手伝う!補う!と説得を試みてしまった。


父からは無反応興味がない。バッサリ。


その無反応さにひっそり自宅で隠れてわんわん泣いてしまった。父を失いたくないだけなのに。くそじじいめ!(←暴言)


でもそこで気がついた。


次女の不登校前、私は子供達にも似たような事をしていたなと。


不安になり情報収集に励み解決策を見つけ、先取り教育などを我が子達に提案


何よりも本人やる気意欲が伴わないと意味がないのに!!


しかもどれもこれも100%などという絶対は有り得ない。


本人の気持ちが伴わないのに押し付ければ事態悪化するだけ。


相手ためと言いながら自分ためにやってないか?

落ち着け私。

先走るな私。

決めつけるな私。

我が子が不登校児になっても私は変われなかったのか。


だろが我が子だろうが彼や彼女の人生だ。


という感じで激しく反省中。自業自得。


さて、今日から都内は中学受験ですね。

何年経っても鮮明に思い出す。


早朝の冷たい空気の匂い。緊張で汗ばむ手。

塾の先生の応援。

送り出した長女の背中。次女の背中。 

合格発表の吐き気。おえっぷ。


頑張れ!!受験生!!