無垢の木との付き合い方(゜-゜) | 女建築家★日々勉強

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kao一級建築士事務所/越野かおるのヒトリゴト。

kaoです(^-^)


4月も中旬まで来ていて、あと10日程度でゴールデンウィークだというのに・・・


この冷たい雨の日々。


皆さんは、体調など壊されていないでしょうか?


こちら横浜でも、明後日には春らしいお天気が戻ってくる模様★そうしたら、思いっきり家中の窓を開けて、数日間のドヨンとした空気を追い払いたいです(^^ゞ


さて。


kaoは、現在住んでいる家に引っ越してきて、もう2年になろうとしています(^-^) まだ2年かしら?


そして・・・


ピカピカ新しい我が家で・・・


もう、早々に「やっちまっている」ことが・・・





窓枠の雨のシミです(ーー゛)


写真の場所は、正確には「畳よせ」の部分なのですが、窓サッシを開けていたら急に雨が降ってきて★水染みが出来てしまった・・・というシロモノですorz


ワタシの記憶が正しければ、2回ほどの雨で、写真のように白くシミになってしまいました。(トホホ)


しっかり塗装してあれば、まだシミにはならなかったかもしれませんが、和室の木材は「塗装をしない」のが一般的なんですよね(゜-゜)


皆さんのお家にも、窓枠の水ジミ、ありませんか?


日本の風習として、新鮮な空気は窓から・・・とお考えの方が多いからこそ、この「雨ジミ問題」って多いような気がしています(^-^)


特に、kao家のような和室の窓付近の木材や無垢のフローリング等をご使用の方は、悩みは同じですよ!


そんな時は・・・


サンダー(やすり)をかけて、シミを削れば、元の綺麗な木材に早変わりっ\(◎o◎)/!


実は、木材は、こういった水ジミがつき易いですが、中まで浸透してしまうことはありませんので、表面をやすりで削ってあげれば、元の木目に戻るのです(^-^)


この「再生」できるのは、無垢材の特権ですね❤


逆に、既製品のフローリングや木材などは、汚れは付き難くても、定着してしまった汚れを取り除くのは至難の業となってしまい、最終的には張り替えないと綺麗にならないという「大工事」になり兼ねないのです(ーー゛) 残念ながら・・・


一長一短ではありますが、


フローリングや窓枠、壁と床の間の幅木などを、「無垢の木材とするか?」、「既製品の木材とするか?」という検討する際には、上記のような無垢材の特徴をご存知頂ければ、


思い切って「無垢の木材」をチョイスできる後押しになるのではないかと・・・♪


はじめから諦めないで欲しい!!!


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木のお手入れは、人間のお肌と同じです(゜-゜)


乾燥すればクリームを塗るように、定期的に塗装を行ったりする必要があります★メンテナンスフリーでは決してないですよ!


でも、人間のお肌と違って「代謝」はないですから、水ジミなどを放置したり、何度も濡らしてしまえば、どんどん悪化の一途をたどるのです・・・シミが木材の中まで浸透するまえに、早めにメンテナンスをしてくださいね❤


kao家の雨シミも、そろそろサンダーで綺麗にしようかしら?(^^ゞ




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kao一級建築士事務所

一級建築士/キッチンスペシャリスト   越野かおる

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