好みのものが多かったです✨気になったものをつらつらと📝
まず、ほぼ毎回出ている河井寛次郎
●河井寛次郎「愛染鳥子」1920年頃
今回の一番のお気に入り。
河井寛次郎=民藝、ではないのですね。初期に中国や朝鮮の陶磁の名作に倣った作品を作り、高く評価されていたことを初めて知りました。こういう作品も好き。
●河井寛次郎「三彩双魚文瓶子」1922年
●河井寛次郎「ニ彩鳥形注」1924年
●河井寛次郎「呉州鉄薬扁壺」1934年頃
●河井寛次郎「辰砂丸紋扁壺」1950年頃
西洋近代美術は、鮮やかなキュビスム。
●アルベール・グレーズ「キュビスム的風景、木と川」1914年
●パブロ・ピカソ「静物ーパレット、燭台、ミノタウロスの頭部」1938年
明治時代の京都・大阪の日本画。
●塩川文麟「四季山水」1867年
●奥谷秋石「松渓風雪遊鹿山水之図」部分 明治時代
とっても素敵!と思ったのに、全体写真を撮るのを忘れてしまった💦
引用・参照の美術
●福田美蘭「卵を料理する老婆」1992年
一昨年に「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」展でオリジナルを見たけど、そのベラスケスの作品そのもの。視線を右から左へ移すことで、名画の制作過程を提示しているそう。いろんな角度から見てみました👀
鉄斎を慕う洋画家達
鉄斎は89年の人生の前半は、古い学識の継承者として敬われ、後半は最先端の芸術家たち(日本画や洋画)から注目されたそう。特に高く評価したのが、洋画家たちだったそうです。
●梅原龍三郎「雲中天壇」1939年
●梅原龍三郎「富士山之図」1947年
梅原龍三郎は、すごく可愛いお花の絵もあったのですが、撮影不可でした。
●鍋井克之「月光と海水」1956年
●里見勝蔵「女の顔」1976年
強烈な存在感で、見かける度に撮ってしまう。
明治工芸
まだまだ知らない名前だらけ。
●初代冨田幸七「水貝蒔絵内朱七寸重箱」明治時代
貝モチーフは珍しい気がします。
●駒井「吉祥図飾壺」明治時代
緻密!
●七代錦光山宗兵衛「花鳥図六角花瓶」明治-大正時代