あの場の空気感に励まされて、あの頃の大事な私と向き合ってみる。 | 天津甘栗

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自分のふとした気付きや、誰かが気づかさせてくれたこと、ただの日常のつぶやきなど、きの向くままに綴っていきます。

久しぶりな行き当たりばったりのお泊まりからの

うさマス4日目。



昨日の全面解禁に伴い、

私服ジャージもついに解禁となりましたので(笑)

今日は、宿からセミナールームまでの道中で調達したジャージ上下で参加いたしました。



ジャージは、やっぱりめっちゃ楽ちんで心地よいですねー。心まで軽やかになる🌱
 
これから、オサレジャージを自分らしく着こなしてみたいなぁ、と楽しみがまた増えました。


サンタさん、いい子にしてたら、ジャージ届けてくれるかなー??




さて、

今日はね、

私がまだ向き合えないままでいた、

私にとってとても悲しくて苦しい記憶が出てきました。


暗闇の中もがいていた大学時代に、私の唯一の心の支えだと思っていたゼミの先生のこと。



いつも気にかけてもらって、
かわいがってもらって、
特別扱いしてもらって、
だめなところはすかさずダメだと怒ってもらえる、
大好きな先生。


先生は、

ビールが大好きで

私が見たこともないくらいの大きいジョッキのビールを、あっという間に飲むし、いっぱいのむ

昼間っから飲むのが大好きでゼミが終わると時々明るいうちに乾杯したり

北京亭っていう中華料理やさんが好きでよく連れて行ってもらいみんなでわいわい食べて

ふらふらになった先生のためにタクシーを呼んだら、タクシーの運転手さんの態度が気に入らなくて「これには乗らない」と言って乗ってたタクシーから降りたり

いつだったかゼミで出かけたとき、ひとり暮らしの友達の自宅が近くだったから、ゼミの後半はその友人宅にみんなでお邪魔したり

先生と山に籠もる課外講座のお手伝いをしたくて、お願いして、毎年一緒に山に籠もったり

山に籠もってるあいだも、結局メインは毎晩の酒盛りで、数日おきに麓までお酒を調達しにいったり


自由で
わけわかんなくて
ぐだぐだなのに
なのに、憎めなくて
山のように揺るがなくて
奧さんが大好きで
怖いのに愛の塊のような先生。

とっても大好きな先生です。



想い出があとからあとからわいてきます。

それくらい、ずーっと一緒に過ごさせてもらった先生。



そのまま、先生のゼミを卒業して、卒業してからもずっと先生のゼミの教え子としてお世話になるんだ、と当たり前のように思っていました。


だけど、それは当たり前ではなかったんですよね。

私が大学4年生の春、
先生が倒れたという知らせを聞いて、

私は、わけがわかりませんでした。

それでも、
物事は進んでいき
先生のゼミは解体されることになり
先生のゼミ生を召集して、どこか希望のゼミへうつるように、と告げられたとき

ホントなんだ、
もう先生のゼミが無くなるんだと頭では理解して

でも、気持ちがついて行かなくて

ただ涙がどんどん溢れてきて

その場にいたたまれなくなって

ひとりでその場から離れて

遠く離れたところで

ただひとりで泣き続けました。



涙は出てくるんだけど、

先生のゼミが無くなるんだということは分かるんだけど

別のゼミにうつるんだということは分かるんだけど


先生と会えなくなるのがどういうことなのか

これからどうなっていくのか

全然わからなくて、なにも考えられませんでした。なにも感じられませんでした。


心の支えを失って、全然自分で立ち上がれなくなっている気がして、不安で不安で

何もかもが怖くて怖くて、

それからしばらくは、消えてしまいたい衝動を感じないように感じないように、そぉ~っと、ただ生きていたような気がします。


その後、
みんなが就職活動に励む中、私がどう過ごしていたのかはよく覚えていません。


それでも、なんとか、大学を卒業し、社会人になって数年たった冬、


今度は、先生が亡くなられたという知らせを聞きました。


ゼミの同期と一緒に、先生に最後のお別れをしにいき、その時は、先生とちゃんとお別れをしたつもりでした。

でも、本当は全然向き合えてなんかなくて、
先生とのお別れに向き合えない理由をいっぱい並べていました。


まだうまく言葉に出来ませんが、
これからちゃんと向き合っていきたいことのひとつだと、

今日のワークで、気づかせてもらえました。


もうちょっと丁寧に、先生との記憶を思い出して、その時その時の私が感じていたことをあらためて感じきりたいと思います。

あの時出来なかった私の分まで、
今の私で感じきってあげようと思います。


あの頃の私と違うのは、
今の私には、愛があるから、愛を循環させてくれる仲間がいるから、
私はもう大丈夫。


今の私を先生に見せるつもりで
先生に安心してもらえるように。





先生、いろんなものを私に与えてくれてありがとうございました。
先生がいたから、私、頑張れました。
先生と出会えてたから、私、ここまで生きてこれました。
本当にありがとうございました。

いっぱい心配かけてごめんなさい。
先生、私は、もう大丈夫です。
先生、ありがとう。
ずーっとずーっと大好きです。



うさこさん!
あきはさん!
さをりんさん!
シバトモさん!
115のみんな!

ありがとう。いっぱいいっぱいありがとう。

あの場を一緒に過ごしてくれたみんなの愛をいっぱい感じられたから、

こうやって、あの場から離れても、私が私を大事にしていいんだなぁって安心できる。

そして、あの頃の私と少しずつ向き会っていこうと思える。

本当に、私はもう大丈夫なんだなぁ。嬉しい。

🍀ありがとう🍀