ついに、全面解禁。私が私に許可します。さぁ、動くのだー! | 天津甘栗

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自分のふとした気付きや、誰かが気づかさせてくれたこと、ただの日常のつぶやきなど、きの向くままに綴っていきます。

さすが師走ですね。

なんだかバッタバタしているうちに、あっという間にこの日がやって来てしまいました。

うさマス3日目。





“女だらけのマスターコース”という響き、私はザワザワしっぱなしです。

高校生になって、初めて女子校の世界に入った時の感覚を思い出しました。

あの時私、

ここにいるみんなは、私とは違う生き物だ と思ったんですよね。



私は男でもないし、女でもない。

なんか、そんなふうに思ってきたんだろうなぁ、私。



だから、女のカテゴリーから逃げられないこの、“女だらけの”という中に私がいる感じ、とってもザワザワする。

この“女だらけのマスターコース”で、私はどんなことを体験して気づいていけるのでしょう???

楽しみです。



“性別しのぶ”がさらに進化するのか?? コウゴキタイ。





そして、最近すごーく・すごーく・すごーく感じていたことが

今日のワークの中で、キレイに出てきました。



最近、どんどん強度が高くなるヨガのクラスが楽しくて楽しくてたまらない感じとか

時々、全力疾走したくなる感じとか

じっとしてるのがしんどくなる感じとか



動きたく動きたくてウズウズしている私がいるのに気づいてしまったんですよね。



ここ数年、体調が優れないのを言い訳にして、

私から運動すること、動くことを封印していました。

体育会系の要素をできるだけ消すために、ジャージも封印。


そしたら、どうなったか。


結果、

動きたくてウズウズしている!!!




それで、やってみたいと思う運動を自分に解禁してから

思いっきり動いていいよ~と自分に許可して、楽しんでいます。


その過程で、

私は、動くことで起こる何が怖いと思っていたのかに気づくことができました。





私は、ほんとうは動きたいのに、動くと怖いことがあるから、動くのを諦めようとしていたんです。


私は、もともと、野山を駆け巡るのが好きで、ずーっと動き回っていることがすきなこでした。

そのおかげか、私は、小さい頃から足が早くて、運動能力も高くて、ずーっと運動ばかりしていました。

小学生の頃は、陸上部で、100mで毎回県大会に出て(確か県で2位とかなったはず)

中学時代には、3つの部活の顧問から勧誘され、陸上の大会の時期には短距離走で県大会に出ながら、メインはバレー部という、掛け持ちをして

進学する高校を考える時には、4つの高校のバレー部の監督からお誘いのお話を頂き、全国大会常連校でバレーを続けました。


そうやって、誘われるまま、当たり前のように、運動する環境に身を置いてきました。

だけど、
大好きだった身体を動かすことが、だんだん楽しくなくなって、いつのころからか、私にとって苦しいものになっていました。




今思うと、私は走ることは好きで楽しいけど、バレーボールがだんだん怖くなっていったのでしょう。

陸上は、ライバルと隣り合わせて競うことはありますが、向かいかって争うことはありません。

だけど、バレーボールは、ネット越しに、すぐ目の前に相手チームがいて、争い合うのです。

そこには、もうひとつ私の苦手な、大きな声でいい合うということもあり、誰かの大きな声を聞くことも怖かったし、私が大きな声を出さないといけないということも怖かった。



大きな声を出し合いながら誰かと争い合うのが苦手で、怖くて、
私の身体を動かすことには、それがついてくるようになったから
私は身体を動かすこと自体を諦めようとしたんだろうと思います。



数年前に、職場の親睦バレー大会に参加したとき、

体調はすごくいいのに、なんだか気持ちが重たくて、何で得意なはずのバレーをやってるのにこんなにしんどくなるんだろう?

と考えて、そのときに、

あぁ私は、ネット越しの相手と競い合う争うことが怖いんだなぁと気づきました。


それから、その職場のバレー大会に誘われないようにするために、

ジャージや運動できる要素を封印していたというわけです。





ただ、私にとって、バレーは怖くて苦しいのは違いないのだけど、

私はやっぱり、身体を動かしていたいんですよね。運動が好きなのです。



やっと、素直にそう言い切れるときがやってきて、嬉しい。





なので、
私にとって、ヨガとの出会いは、とても大きな出来事だったなぁと思います。


こんなに、思いっきり身体を動かせて、知らなかった動きを知れる喜び、使ったことのない身体の動かしかたをやってみる喜び、そして、そこには、私の内側の動きもついてくるということ。

私のわくわくがたくさんつまっていました。

しかも、何もジャッジしない、誰とも競わない比べない、ただ、今を観察しながら、今の私に気づきながら、丁寧に動くということ。

そのヨガと向き合う、真摯な姿勢にも感動しました。

出会えてよかったなぁって本当に思います。



なので、

今通っているヨガのグラスはもちろんこれからもどんとん楽しみたいし、

今、新たにチャレンジしたいヨガがあって、もう少ししたら、初めてみたいと思っています。



そして、もくもくと自分と向き合う、筋トレもやっぱり好き。
パーソナルトレーニング、憧れるなぁ。

解剖学は、そのうち自分でも勉強したいし、きっとするだろうなぁ。笑



そんな感じで、これから私のエネルギーを注ぐ方向がはっきりいたしました。

マニアックに追求していきたいと思います。ふふふ。




そして、書きながら気づいたのだけど、

身体を動かすこともそうだけど、

最初に書いた、“女だらけ”がザワザワする感じ、

たぶん、私の感覚が女か男のくくりに固定されるのが嫌なんだなぁと思います。

どっちでもいい、どっちでもある、みたいな自由さがほしいんんだなぁ。私。


つまり、心も身体も、どっちも自由に動きたいということですね。

なるほど。

納得。






マスターに行く前に、本屋さんをハシゴして、欲しかった大好きな絵本を入手しました。

『大きな木』という、味わい深いお話です。

洋書の原題が『The Giving Tree』だということをしり、

“大きな”という日本語の含む意味の深さに気づき、

日本語の表現の豊かさを感じました。

これから、この2冊を読み比べてみます。

んんん~。言葉って面白い。