そういえば、あの話のその後。初めての楽しさがいっぱいでした。 | 天津甘栗

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自分のふとした気付きや、誰かが気づかさせてくれたこと、ただの日常のつぶやきなど、きの向くままに綴っていきます。

初々しい新生活に憧れていた春に書いていたこちらの記事


そういえば、引越はどうなった?とか、ルームシェアはどうなった?とか、それなりにいろいろあったので、書いておこうと思います。



まず、今年中に引越せたらいいなぁという願望ですが…

結論としては、引越は一先ず保留することにしたので

残念ながら叶いませんでした。



だけど、

私の引越したい願望に反応して

「私とルームシェアしませんか?」と誘ってくれた後輩のMちゃんとは、

なんと、2ヶ月に渡りルームシェアの物件探しを実行していました。


結果的に、いろいろあって今回のルームシェアのお話は白紙になったのだけど、

Mちゃんとルームシェアの物件探しをしていた期間は

私にとって、とってもわくわくしていて楽しい期間でした。



まずは、お互いの好みのすり合わせから始まりました。

いろんなサイトの物件を見て、ふたりで暮らすことを想像して、あーだこーだいい合う時間。

初めての体験で、すごく不思議な感覚だったのを覚えています。

私では探せないような物件を見つけてくるMちゃんに感心しっぱなしでした。

そして、私って実は住まいについて全然こだわりのない人なのかもしれない…と気づいてしまいました。

なので、Mちゃんのこだわりポイントに、毎回「ほぇ~」「なるほど~」となりっぱなしな私なのでした。


その後、数回に渡り

賃貸やさんに希望に添う物件を探してもらったり、いくつか実際に見せてもらったり

私ひとりで家を探すときにはこんなに時間をかけないだろうなぁ、こんな話はしないだろうなぁ、と思いながら

Mちゃんとも担当の方ともたくさんお話をしました。



担当の方は、

ノルマの呪縛にもがきながらも、じっくり悩みたい私たちに寄り添ってくれる

とても優しい方でした。


私たちの暮らし方に対する想いをいっぱいお話させてもらったからか、

担当の方も、今の仕事に対する葛藤を素直に聞かせてくれました。


住まいを探すときにも、こんな風に話ができるんだということに私はこっそり感動していました。
 

最後の方には、「3人で住みますか!」と笑い合ったりして、本当に楽しかったなぁ。


住まいを決めたいんだけど、このままこんな話もしていたい

そんな感覚でした。



そんなふうに、いろいろ時間をかけて、いろいろ付き合ってもらったけれど、

結局、今回の計画はそれ以上進められないことになり

なんだかなぁ~という思いでいっぱいの中、おしまいになりました。



あっけない終わりに、とっても残念でさみしい気持ちを感じる一方で、

私ひとりでは、見たり話したり聞いたり感じたりすることができなかったであろうことがたくさんつまったその体験ができたということに、感謝の気持ちでいっぱいの私もいました。


叶わなかったけれど、実現させようとあれこれ動いて体験しているということがとても楽しかったのだと思います。


本当にいい経験をさせてもらえたなぁと思います。


Mちゃん、担当のIさん、素敵な時間をありがとうございました!


次の家を探すときには、今回のことを踏まえつつ、私の幸せな暮らしにぴったりな家を見つけようと思います。



私から幸せがあふれでる空間がどんどんひろがっていっています🌱