今年の夏前に、
今まであまり読んだことのなかった よしもとばななさんの本を手に取る機会があり
それ以降、何冊か読んでみていました。
そうやって、よしもとばななさんの世界に触れているうちに
10年ほど前、私がまだよしもとばななさんの書く文章に出会う前に、
よしもとばななさんの文章が大好きな友人と話していたことを思い出しました。
「職場で誰かと仕事をしているときに、ただ話をして作業をしているだけなのに、なんだか、肌と肌が触れあった時のようにとても気持ちいい満たされた感覚になることがあるんだけど、あの感覚は何なのだろう?」
と、私がその頃感じていた感覚的な疑問を呟くと、
その友人は、よしもとばななさんの言葉を教えてくれました。
よしもとばななさんは、「セックスをするように仕事をする」(言葉が正確かどうかは記憶が曖昧…)という表現をされたことがあると。
その言葉を聞いて、その時の私は、どうとらえていいのか分からず、「そうなんだー。」とただ受け取ることしか出来ませんでした。
それから、時が流れて、
よしもとばななさんの本を読む機会を得て、
これから私は、よしもとばななさんから何を感じるのだろう?何を学ぶのだろう?とうっすら想っていました。
そして、あのよしもとばななさんの言葉が私の中に再び漂うようになっていたところ
ヨガのテーマの中で、タントラというものを知りました。
すると、タントラとよしもとばななさんとの繋がりがどんどん見えてきて、
あの時のあの言葉とタントラが
あぁ~そういうことなのかぁ。と、繋がりました。
実際はまだ知らないことばかりなのだけど、納得が先にきた感じ。
よしもとばななさんと
タントラと
しばらく楽しみながら深めていけそうで楽しみです。
「よしもとばなな タントラ」 で検索してみて出会う情報量の多さと濃さ。
ようやく、私にそのことと出会う準備が出来たということなのだろうな。
自分の中に散らばっていた、点と点がどんどん繋がっていていく感覚。
ゾクゾクもするけどわくわくもする。飽きないなぁ。何もかも完璧だ。